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来日前に知っておきたい!Ringo Starr目線でふり返るビートルズ“裏"ヒストリー!

史上もっとも成功したグループといわれるビートルズ(The Beatles)。 そのメンバーであるリンゴ・スター(RingoStarr)が昨年のポール・マッカートニー(Paul McCartney)に続いて来日します! 3月27日から全国7都市11公演で開催される『リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド(Ringo Starr & His All Starr Band)』のジャパン・ツアーを前に、ビートルズとリンゴの足跡をふり返ります。

遅れてきた“第4のビートル"

本名リチャード・スターキー(Richard Starkey)。

大きなリングをしていたことからリンゴ(Ringo Starr)と呼ばれていたドラマーがビートルズに加入したのは1962年8月18日。

音楽史上にその名を残すモンスターバンドが誕生した瞬間でした。

しかし、ビートルズのデビューシングル『Love Me Do』でリンゴ・スター(Ringo Starr)はドラムを叩いていません。
なぜそうなったのでしょうか?

リンゴ加入の経緯はさまざまな場所で語られています。
リバプール出身の別の人気バンドに所属していたリンゴ(Ringo Starr)は、ジョン・レノン(John Lennon)たちの度重なる説得に応じてビートルズへの加入を決意!




そのときすでにビートルズはデビューが決まっていました。

加入したばかりのリンゴのドラムに納得できなかったプロデューサーのジョージ・マーティン(George Martin)は、デビューシングル『Love Me Do』のレコーディングにスタジオミュージシャンを起用してしまいます…{後にリンゴ(Ringo Starr)に謝罪}

仕方なくリンゴ(Ringo Starr)はタンバリンを叩いたのでした。
こうして“第4のビートル"リンゴ(Ringo Starr)はデビューしました。



リンゴ語インスパイア系

おおらかな性格でメンバーに愛されたリンゴ(Ringo Starr)。

ジョンから「リンゴ語(Ringo-ism)」と呼ばれた独特の言語センスから、いくつも名曲が生まれています。

『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』の邦題で知られる『A Hard Day's Night』や『Eight Days A Week』は、リンゴ(Ringo Starr)の言い間違えをジョンがおもしろがって曲にしたものです。
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It's been a hard day's night
And I've been working like a dog
It's been a hard day's night
I should be sleeping like a log
≪A HARD DAY'S NIGHT 歌詞より抜粋≫
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(和訳)
しんどい一日の夜
犬みたいに働いて
しんどい一日の夜
丸太みたいに眠る



『Tomorrow Never Knows』もリンゴ語から生まれた1曲です。
某バンドを思い浮かべた人もいるかもしれませんが、実はこちらが元ネタ。

テープの逆回転やインドの打楽器が重ねられた実験的なアレンジは、ジョンのトリップ体験がもとになっていると言われています。

もともと『マルコによる福音書』という仮タイトルだったのが、最終的にはカントリーソングが好きだったリンゴ(Ringo Starr)の有名曲をもじったタイトルが採用されました。

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Turn off your mind, relax and float down-stream
It is not dying, it is not dying
≪TOMORROW NEVER KNOWS 歌詞より抜粋≫
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(和訳)
精神を無にし 力を抜いて 流れに身をまかせなさい
それは死ではない

「未来は何も知らない」というタイトルが神秘的な歌詞のムードと絶妙にマッチしていますね!

これらの曲はまさに“リンゴ語インスパイア系"と言っていいでしょう。



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リンゴ逆ギレ事件

最年長にもかかわらずいじられキャラだったリンゴ(Ringo Starr)は、次第にメンバーの人間関係を中和する潤滑油の役割を果たすようになります。

ポールのペンによる『With a Little Help from My Friends』はオール・スター・バンドでも必ず演奏されるリンゴ(Ringo Starr)のボーカル曲。

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What would you think if I sang out of tune
Would you stand up and walk out on me
≪WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS 歌詞より抜粋≫
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(和訳)
もし僕が音程を外して歌ったら君はどうする?
立ちあがって僕に言いにきてくれるかい?

プロドラマーとしてのたしかな技術で多彩な楽曲をアレンジし、バンドを支え続けたリンゴの人柄を表すようなナンバーです。



ポールがリンゴ(Ringo Starr)のために作った曲は、その他にも『Yellow Submarine』や『Good Night』など名曲ぞろい!

リンゴ(Ringo Starr)がいかにメンバーから愛されていたかが伝わってきます。

温厚なリンゴ(Ringo Starr)ですが、一度だけビートルズを脱退しようとしたことがありした。

『ホワイト・アルバム(The Beatles)』の録音中、自由気ままにふるまう3人やドラムの叩き方をいちいち指図するポールの態度に逆ギレし、ついに我慢の限界に。

3人が必死でとりなして事なきを得ましたが、ふだん穏やかな人ほど怒ると怖いことを物語るエピソードでもあります。



解散後初めて日本武道館でコンサート

数は多くありませんがリンゴ(Ringo Starr)がつくったビートルズナンバーもあります。

カントリータッチの『Don't Pass Me By』や「海の底にいたい」と歌う『Octopus's Garden』はユーモラスなタッチの名曲ですが、歌詞にはビートルズ後期の人間関係に対するリンゴ(Ringo Starr)の本音が表れているように読めます。

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I'd like to be under the sea
In an octopus's garden in the shade
≪OCTOPUS'S GARDEN 歌詞より抜粋≫
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(和訳)
海の底にいたいな
岩かげにあるタコの庭に



【歌詞コラム】差別ネタから発展したビートルズ『ゲット・バック』

ビートルズの解散後もただ1人、残りの3人と連絡をとっていたリンゴ(Ringo Starr)。

穏やかな性格のリンゴ(Ringo Starr)がいなければ、ビートルズの解散はもっと早かったとも言われています。

包容力のあるリンゴ(Ringo Starr)を慕うミュージシャンは多く、オール・スター・バンドにはトッド・ラングレン(Todd Rundgren)やスティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)など多くのスターが参加しています。

解散後にメンバーで初めて日本武道館でのコンサートを行ったのもリンゴ・スター。

ゆかりの深い日本の地で仲間たちとどんな演奏を聴かせてくれるでしょうか?



TEXT 石河コウヘイ

The Beatles(ザ ビートルズ)は、20世紀を代表するイギリスの世界的ロックバンドである。メンバーは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人である。 1957年にジョン・レノンが前身となるバンド「クオリーメン」を結成し、1960年に「ザ ・ビートル···

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