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【インタビュー】ラックライフPONが語る「文豪ストレイドッグス」EDに込めた未来

4人組バンド・ラックライフが5月8日に、8thシングル『Lily』を発売!表題曲の「Lily」はTVアニメ「文豪ストレイドッグス」第3シーズンED主題歌に起用されている。UtaTenでは、PON(Vo&Gt)にインタビューを敢行した。

公開日:2019年5月11日 更新日:2019年5月24日

Interview

本間美音


この記事の目次
  1. ・「文豪ストレイドッグス」で推しているキャラは…!?
  2. ・「Lily」は中也と自分の姿をリンク
  3. ・「Lily」というタイトルの由来
  4. ・PONはポジティブ?ネガティブ?
  5. ・『meaning』はメンバーから早口の歌を希望された曲
  6. ・友達に向けた応援歌「フレンズ」
  7. ・PONが選ぶピックアップフレーズ!
  8. ・ラックライフ 最新情報
  9. ・リリース情報
  10. ・ラックライフ Profile

「文豪ストレイドッグス」で推しているキャラは…!?

──TVアニメ「文豪ストレイドッグス」の第3シーズンのED主題歌決定おめでとうございます!第1シーズンからEDを担当されていますが、まずは第3シーズンのEDを担当することになったときの心境からお聞かせください。

PON:ありがとうございます!まず“そりゃそうですよね!そうじゃないと怒りますよ”みたいな気持ちはすごくありました(笑)

「文豪ストレイドッグス」の映画の打ち上げのときに、関係者の皆さんにラックライフが第3シーズンのEDを担当することが発表されたんですね。そのときにみんなが“おお!!”ってなってくれていて。それでその時に監督に挨拶しに行ったら、“次もよろしくお願いします”って言ってくださったんです。僕ら自身も凄くありがたく思っているし、大好きな作品なので、ちゃんと良い歌を作りたいと思いました。

こんだけ応援してくれている制作チームにも恥じないというか、“このチームをドキドキさせる曲を作らないと!”っていうプレッシャーはもちろんありました。心を込めて作らせて頂きましたね。


──PONさんにとって、「文豪ストレイドッグス」とはどんな存在ですか?

PON:ただのファンでもあります!原作も小説もアニメも全部見ているので。エンディングを歌っている人というよりかは、ちゃんと読者としてっていう所もあります。

でも、曲を作るっていう事になると、自分の事やと思って見てるといいますか。自分と重なる所がある人間らしいキャラクターが沢山いるんです。だから親近感と言いますか、そんな気持ちでいつも見ていたりします。


──ちなみにですが、「文豪ストレイドッグス」の中で推しているキャラクターはいらっしゃいますか。

PON:乱歩さんです!最初っから乱歩さんが好きなんですよ~。


──乱歩さんがお好きなんですね!意外でした!乱歩さんが好きな理由はありますか。

PON:まずキャラが良いじゃないですか!(笑)そんで、乱歩さんの座右の銘が「僕が良ければすべてよし」なんですよ。それって中々言われへんし、そんな奴仲良うなりたくはないけど、この人やったら仲良くしたい!って思える愛嬌と才能。

それにやられているというか…。乱歩さんやったらしゃーないかって俺まで思わせてくれるんですよ。みんな好きやけど、そういう所が良いですね。


──私てっきり、織田作之助とかがお好きかと思っていました!

PON:織田作はなんか、むずいですよね。織田作って言うのも野暮やし、殿堂的な部分があるんですよ(笑)

「Lily」は中也と自分の姿をリンク



──なるほど!ありがとうございます。それでは、新譜のお話しに行きます。『Lily』は「文豪ストレイドッグス」の脚本を見てから、歌詞を書き始めたんでしょうか。

PON:そうですね。脚本というよりかは、“こういうお話しが入りますよ”というのを聞いて、そこを読んで作った感じなんです。


──第3シーズンからは、新キャラクターのフョードル・Dも登場し、邪悪な雰囲気を漂わせてくると思います。『Lily』には、そういった世界観も盛り込んだのでしょうか。

PON:そう思いますよね?(笑)でも実は、小説の「太宰、中也、十五歳」の話が第3シーズンに入ると言われていたので、そこをもう一度読み返してまずは作ろうと思いました。あの小説を読んで、自分と重なる所を探しを始めて、この気持ちなんか知っているな~と思った箇所があって。

それは中也が仲間と最後にさよならをするんですが、振り向きもせずにスタスタと歩いて去っていくんですよね。そのシーンが僕の中ですごく心に残っているところやって。

きっと仲間の事が好きやったやろうし、大事に思っていたやろうし。自分がその人たちのために何かをしようとしていたけど、それがそうではなかったとか。そういう上手く回らなかった想いが、凄く“そういう気持ちわかるかもしれへん”ってなったんです。


──中也の気持ちとご自身の心境が重なったんですね。

PON:その時に、自分が何かを頑張って踏ん張りたいときに、踏ん張れる歌を作りたいって思ったんです。中也はあのときすごく踏ん張っていたと思うんですよね。

泣きたかったやろうし、追いかけたかったとも思う。けどそんな顔を見せないのが中也の強さだと思うんです。僕も同じように曲を作るときに、1人でギターを抱えて地元の川で曲作りをするんですけど、そこで何も生まれなくて、“悔しいな自分ってこんなもんか…”ってなったりもするんですけど、それでも尚やるんです。

そういう部分が中也とリンクしているんじゃないかと思っていて、自分が一生懸命に曲を作っているときを思い出しながら書きました。


──まさか、中也の気持ちをリンクさせるとは…驚きました!

PON:僕も驚きました!“中也か~い!”って(笑)


──タイトルの『Lily』は、ユリの花や、純潔な人を意味しますが、この言葉はどうやって生まれたのでしょうか?

PON:このタイトルは曲を作ってから付けたんですけど、元々救済っていう意味を込めて「リリーフ」という言葉をタイトルにしようと思ったんです。でも「リリーフ」というタイトルにしてしまうと、野球のことを思い出しちゃうんでやめようと思って(笑)

それに近い言葉がなんかないかな~って考えていたら「Lily」という言葉が出てきて。救われて真っ白な気持ちでもう一回、進みだすという意味を込めてこの「Lily」というタイトルを付けました。

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