YUIとは
YUIは、福岡県出身の1987年3月26日生まれのシンガーソングライターとして活動。音楽ジャンルは、J-POPで、ロック・ポップを中心に曲を制作しています。
YUIとしてデビューをしたのは、2005年です。ソロアーティストとして、ドラマやアニメのタイアップ曲を担当するなどして大人気になります。2012年の紅白歌合戦とTBSで放送されていた「CDTVスペシャル」を持ってYUIとしての活動を休止しました。
2013年に、ロックバンド「FLOWER FLOWER」を結成しYUIという名前からyuiに変え、これまでロングヘアーだった髪の毛をバッサリと切り、ショートカットにして再スタートを切ります。
2015年には、一般男性と結婚し双子を出産しており、2017年に離婚しています。その後、2018年に再婚をして、現在は、子どもが4人います。
YUI for雨音薫で映画初主演
YUIは、2006年に公開された映画『タイヨウのうた』で初主演映画となりました。映画主題歌もYUI for雨音薫として『Good-bye days』を歌い上げます。YUI名義で発売した曲の中で最も売れた曲であり、テレビ番組でも一番歌われている楽曲です。
YUIが演じた雨音薫は、太陽の光にあたれない病気を抱えている女の子です。日が暮れるると活動することができるので、通常の人と逆の生活をしています。雨音薫にとって「音楽」は何よりも大切な存在です。ある日、公園でストリートライブを行っていると1人の青年と出会い運命が動き始めます。。
YUIの魅力
YUIの魅力は、YUIが作る曲と歌詞の世界感です。かっこいいロックな曲やPOPで爽やかな曲や、かわいらしい曲など数多く生み出してきています。
一曲一曲を丁寧に作り上げ、どの曲にも歌詞にメッセージ性が込められています。歌詞は、難しい言葉ではなく、分かりやすい言葉で表現されているものが多いです。また、YUIの力強い歌声、かわいい歌声など曲によって変化する歌声も魅力的なポイントだと言えます。
YUIのおススメ楽曲をピックアップ!
CHE.R.RY
『CHE.R.RY』は、YUIの8枚目のシングルです。この楽曲は、春らしさを感じられるイントロで、かわいらしいメロディーと歌詞になっています。好きな人に携帯電話でメールを打つ気持ちを歌っており、男性女性問わず、胸キュンする歌詞になっています。多くの人が「絵文字は苦手だった だけど君からだったら ワクワクしちゃう」という歌詞の所で共感をしています。
タイトルの『CHE.R.RY』は、さくらんぼを意味しており、甘酸っぱい恋をタイトルでも表現しています。好きな人にメールを打つ時に胸が高鳴る想いがたくさん詰まっている、かわいい”恋”をテーマにしている楽曲です。
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手のひらで震えた それが小さな勇気になっていたんだ
絵文字は苦手だった だけど君からだったら ワクワクしちゃう
返事はすぐにしちゃダメだって 誰かに聞いたことあるけど
かけひきなんて出来ないの
...好きなのよ ah ah ah ah
恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう?
星の夜 願い込めて CHE.R.RY
~指先で送るキミヘのメッセージ
≪CHE.R.RY 歌詞より抜粋≫
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again
『again』は、YUIの13枚目のシングルであり、TVアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のオープニング主題歌です。これまでにYUIが作った曲のPOPさがなく、ガラリと雰囲気の違うロックな曲になっています。エレキギターがメインの音にになっているのでとてもかっこいい曲です。
タイトル『again』には、“再び”というような意味が込められていて、葛藤しながらも頑張っていく姿が描かれています。そっと背中を押してくれるような歌詞になっています。
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夢のつづき
追いかけていたはずなのに
曲がりくねった 細い道
人につまずく
あの頃みたいにって
戻りたい訳じゃないの
無くしてきた空を
探してる
わかってくれますように
犠牲になったような
悲しい顔はやめてよ
≪again 歌詞より抜粋≫
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Rolling star
『Rolling star』は、YUIの7枚目のシングルであり、TVアニメ『BLEACH』のオープニング主題歌です。ロック調のメロディーで力強い曲調が印象的で、YUIらしいエールをたくさんの人に届けます。エレキギターの音が魅力的です。
歌詞を見ていきましょう。「もう我慢ばっかしてらんないよ 言いたいことは言わなくちゃ」とありますが、言いたいことを我慢せずに主張していこう。と背中を押してくれるメッセージが冒頭の歌詞から登場しています。
「落ちこんだ背中に Bye Bye Bye」とは、落ち込むこともあるけれど、落ち込むばかりではダメだから、今日でバイバイね!というポジティブなメッセージが込められていると感じます。
タイトルの『Rolling star』は、そのまま訳すと“転がる星”となります。“転がりながらでも、自分に正直になって生きていこう”というエールが込められている楽曲になっています。
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もう我慢ばっかしてらんないよ
言いたいことは言わなくちゃ
帰り道 夕暮れのバス停
落ちこんだ背中に Bye Bye Bye
君の Fighting Pose 見せなきゃ Oh! Oh!
≪Rolling star 歌詞より抜粋≫
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fight
『fight』は、YUI名義のラストシングルです。第79回(2012年度)「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲になっていました。また、NHK「みんなのうた」2012年8から9月まで使用されていた曲でもあります。『fight』は、優しいメロディーで包まれているような曲です。歌詞を見ていきましょう。自分自身が、描いている夢が全て叶うわけないと、最初に“否定”するような言葉から始まりますが、サビでは「頑張れ」と背中を押してくれています。
人生は、限りある時間であること、その中で自分がどう咲いていくか?というように語り掛けてくれるような歌詞になっています。
タイトル『fight』には、“戦う”や“努力”というような意味が込められいます。背中を推してくれるポジティブなメッセージが込められた楽曲です。
----------------中略
描く夢がすべて
叶うわけなどないけど
あなただってわかっているはずよ
≪fight 歌詞より抜粋≫
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頑張れ頑張れ
命燃やして
続く現実
生きてゆく
頑張れ頑張れ
限りある日々に・・・
花を咲かせる
≪fight 歌詞より抜粋≫
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YUIに憧れて音楽を始めたアーティストとは!?
山崎あおい藤原さくら
井上苑子
YUIは今どういう活動をしているか?
YUIとしてソロ活動を2012年に終了させています。現在は名前の表記を大文字から小文字のyuiに変えて、FLOWER FLOWERのボーカリスト兼ギタリストとして活動をしています。YUIとして活動をしていた時の音楽にあった可愛らしいメロディーラインは、FLOWER FLOWERになってからは無く、かっこいいロック調の曲になっています。ソロ時代にもかっこいいロックな曲はたくさんありましたが、音が更にロックに近づきかっこよくなっている印象を受けます。
歌詞も攻めたものになっていて、人をテーマにした歌詞が多くあります。自由に生きていることや、悩みを抱えている誰かに対してのメッセージ性がしっかりと詰まっているものになっています。
2019年秋にコンサートツアーあり!
2019年10月10日よりFLOWER FLOWER『インコのhave a nice dayツアー2019』が開催決定しています。東京会場・Zepp Tokyoを皮切りに北海道・Zepp Sapporoまで7公演を予定しています。こちらも見逃せません!
YUI-net.com
FLOWER FLOWER 公式サイト
FLOWER FLOWER 公式ブログ
FLOWER FLOWER 公式Twitter
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