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しゅかしゅんYUNAのUrock!第2回はしゅかしゅんの「ガチ夢」収録曲 後編!

大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)のYUNAが音楽について語る連載コラム「しゅかしゅんYUNAのUrock!」がスタート! 第2回も7月31日に自身達がリリースしたmini Album『ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実』の収録楽曲を本人の目線から語っていただきました!

「しゅかしゅんYUNAのU rock!」第2回です

こんにちは。大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です☺︎



今回で第2回目のU rock!になります。7月31日に発売したNEW miniALBUM『ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実』聴いていただけましたか!? CDを手にしてくださった方や音楽配信で聴いてくださった方、ありがとうございます^ ^

出来上がった盤が皆さんの手にも渡っていると思うと、やはりテンションが上がるものですね。


去年のアルバム発売から一年空いてしまったので、とりあえずこのアルバムを早くみなさんに届けたくてしょうがなかったんです。

ライブでは良い意味で、CD音源との変化を持たせる事が出来てきていて、パフォーマンスを多く重ねている「その手」なんかは、ミュージック・ビデオもアップされたおかげか、どんどん曲の深みが増してきているのを感じています。

実は今回のミュージック・ビデオ、ストーリー仕立てになってるんですが、ビンタをしたり服のまま海に飛び込んでビショビショになったりと、体を張ったシーンもあるんです(笑)

太もものあたりまで海に浸かりながら踊ったり、カメラカットを変えながら何往復も走ったり、制作のみなさん含め、力を合わせて撮影したミュージック・ビデオは感動的なものに出来上がりました。

▼その手 体を張ったMVはコチラ


そして第1回目のU rock! も読んでいただけましたか? この歌詞コラムを読んだ後に、もう一度アルバムを通して聴いてもらえると嬉しいです。

▶第1回 U rock!はコチラ

一曲の中でも、色んな情景や感情を感じていただきたいですし、みなさんが感じたことをページ下のレビューなんかに書いてもらえると、より曲の厚みが出来てきて面白いんじゃないかなと思っています!

『ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実』

【第2回】
大阪☆春夏秋冬mini Album
『ガチ上がるハイテンションまで夢じゃないこの現実』より


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しゅかしゅん史上最高に激しい今回のミニアルバムの中でも、特に1曲目にふさわしい激しさを持つ曲になっています。ですがただ激しいだけでなく、レゲエパンクらしいメロディーの変化に自分たちのパフォーマンスを乗せることで、また新しい激しさというのを表現できてるんじゃ無いかと思います。

何より、この曲のメロディーに対する言葉の埋め方、めちゃくちゃ面白いんですよね。リズムを聴けば聴くほど癖になりますし、不思議と激しさが増していくように聴こえるんです。是非その感覚をみなさんにも味わって欲しいです。

改めて自分たちが今までやってきた曲達を聴くと、色んなジャンルの曲があるなあと実感します。一つのジャンルをやり通したり、そのグループにあったジャンルの音楽をやるのが割と一般的だし、わかりやすいと思うんですが、私達は色んなジャンルの曲をしゅかしゅんの色に染めるというのを強みとしてやってきました。そんな中での初めてのレゲエパンクへの挑戦。いやあ、難しいものですね。確かにジャンルの幅は広かったかもしれないですけど、ロックの中での振り幅ってほとんどなかったですし。

だけど何かに挑戦してる時、めちゃくちゃ楽しいです。新しい音楽との出会いは新しい人との出会いぐらいワクワクするし、6人が強化される絶好のタイミングでもあるので。今回のアルバムがそこの振り幅を広げてくれたことで今後のライブにも大きく変化が出てきそうで嬉しいです。


最近バンドさんとの対バンやロックフェスやサーキットへの出演が少しずつ増えてきたんですが、、、私、めちゃくちゃ影響受けてます。ライブを観させていただいたり、近くでバンドマン同士の熱い交流関係を目にして、自分の中で何かがすごく燃え上ってきてるんです。他のメンバーも色々感じているようで、そのせいか自分たちのライブのこだわりというものがより一層濃くなりました。

だけど一方で、以前よりいい意味で力が抜けて自分たちらしくライブができるようにもなってきたんです。私たちはバンドでもないし、何かのジャンルにハマりたいわけでもなく、ただロックな曲に合わせて歌い踊りたいわけでもなくて。6人で色んな壁を乗り越えてきた過程の中で、自分たちの感情をありのままに表現できるものを探し、たどり着いたのがロックだったんだと思います。

なので感情や人生のロックさだけでなく、実際にその世界へ少しずつ足を踏み入れられていることが嬉しいですし、今の生きがいになっています。メンバーそれぞれ普段聴いてきた音楽はバラバラで、影響を受けたアーティストもバラバラで、今ハマっている曲もバラバラだけど、自分たちの曲を通すと自然に6人それぞれの伝えたいことが一致してくる。それが大阪☆春夏秋冬なんです。

いずれは、幅を広げまくったロックの中で大阪☆春夏秋冬というジャンルを作っていきたいですね。



この曲の歌詞は私たちからみんなへ贈りたい言葉が沢山詰まっています。

歌詞に含まれる“your”も“my”も今これを読んでくれているあなた自身の事だと思ってください。

なので、あなたが私たちに伝えたい事、また日々の誰かへの叫びを、手加減なくあなたらしいSTYLEで叫びに来てくれる事を楽しみにしています。





かなしいうた

「かなしいうた」と聴いて、あなたはどんな曲を想像しますか? そしてあなたにとって“真っ赤に燃える夕陽”とは?



実はこの曲、HAWAIIAN6のYUTAさんが曲を提供してくださったんです。いや、歌詞まで書いてくださると聞いた時は本当にびっくりしました。



今まで数多くのバンドの曲を聴いてきましたけど、まさかその中でYUTAさんが曲提供してくださるなんて思いもしてませんでしたし、、、。

HAWAIIAN6さんの独特の哀愁感漂う感じをしゅかしゅんが歌い踊れるとなると心拍数も上がるものです。それにこの曲、『ガチ夢』の6曲の中で一番BPMが速い曲なんです。個人的にも「かなしいうた」が一番激しい曲だと思っているんですが、曲の良さとか熱が体に溶け込むようにドロドロ入ってくる感じ、本当にたまらないです。

この曲の仮音源を初めて聴かせてもらったのは、メンバー二人とYONFESに行った帰りのタクシーの中だったんです。フェスで色んなバンドに影響された後に、車の狭い空間で、しかも外が暗い状態で聴いたもんだから、とてつもなく興奮して逆に声が出なかったのを覚えています。あぁ、これが自分たちの曲なのか。

時間はかかったけどやっとここまで来れた、っていう安心感と、これからへの期待みたいなものが湧き上がってきて、その時にはもうすでに情熱的になってしまっていました。

是非その感覚をみなさんにも味わってもらいたいので、自分たちが感じた熱さを曲に練りこんでライブをしていきたいと思っています。



弱い気持ちに見切りをつけて自分を変えていきたい。あの、途方にくれて泣きうずくまっていた過去の自分を思い出すのって辛くないですか?

からっぽの愛の言葉をかけてくる人にすごく敏感になってしまった時期があります。人間なんか自分のこともよくわからないっていうのに、他人に何がわかるんだろう、と悲観的な考えばっかりになってしまって。

そんなの表向きだけの綺麗事ばっかり並べたものなんて、聞き飽きますよね。だけど言い訳ばっか言っている自分にもまた情けなくなるし、そうやってまた、かなしくなっていくんです。

だけど誰かのために生きようと思えば少し楽になるかもしれません。踏ん張れるものがあると思えたその時、もうすでに変われているはず。





ただ今日も夕陽は、真っ赤に燃えている。



Makkkkko Shobu


We are wild and we are stars





この曲は『ガチ夢』の中で、一番馴染みやすい曲じゃないかと感じています。かといってサウンド感が落ち着いているわけでもなく、POP色が強いわけでもないんですけどね。

まずこの曲の印象として、イントロとアウトロのピアノ部分が強く残ると思うんです。最初のインパクトというかライブの時に、このピアノの音で「あ! きた! Makkkkko Shobu!」とゾクゾクさせられるキーポイントにもなると思っていて。

だけど実は、Cメロの“鳴り止まない~こんなとこじゃまだ終われないんだよ”と“真っ向勝負”の歌詞部分以外も、ずっとこのピアノのメロディーが続いてるんです。だからこそ勢いある曲の全体にも優しさが生まれているので、アウトロでピアノの音だけになった時には、きっと言葉では表現できない儚さと輝きが残るはずです。


このピアノの音、流れ星みたいですよね。まあ、現実的にこんな長い間流れ続ける流れ星なんて無いんですが…(笑)。先月「その手」のミュージック・ビデオ撮影を千葉の九十九里浜で行なった時に夜の海でも撮影があって、照明がほとんど無い中での夜空を久しぶりに見たんです。そしたら個人のパート撮影をしているときには流れ星が流れて! 実は私、それが人生初めての流れ星だったんです。流れ星って本当にあるんですね、、、。


その瞬間に今までに感じたことのないような感覚が全身を走りました。私にとってはその時に感じた感情と、この曲を聴いてる時の感情が同じなんです。“DREAMER”という歌詞部分に入ってるmasasucksさんのギター音なんてまさに流れ星。この曲においての激しさは、想像と結びつく情景の中にある輝きなんじゃないかなぁと感じています。


そして“We are wild and we are stars”って箇所。この曲の中で、私がレコーディングで声を録ったのはこのパートと“wow”というところだけなんですが、そこを歌うためにレコーディングの前にとあるバンドさんの曲を聴いてたんです。

それがELLEGARDENさんなんですけど、その世界観に浸りながら歌うのが本当に気持ちよくて。初めてこの曲を聴いた時からみんなと一緒にこのパートを歌いたいと思っていたので、メロディーと歌詞を覚えて是非一緒に歌って拳を上げてくれると嬉しいです。





良くも悪くも正直すぎる私たちのまっすぐさはいつか皆さんの役に立てますかね?

どんな状況であろうと突破していくしかないんです。一人一人が持つ本能を信じてやるしかないんです。明日を塗り替えられるかもしれないという少しの可能性だけを信じながら強引に進んでいくって意外と難しいですよね。

ネガティブになってる時って、何を考えてもどんな言葉をかけられても、心に刺さらないものですし、、、。だけどそんな時にそっと寄り添って、背中を押せる曲になったらいいなと思っています。


音楽の力って思ってる以上にパワーになるはずなんです。逆に、周りにネガティブになってる人がいるのなら、真っ向から付き合ってみる。その一歩を踏み出せた時は、あなたが新しい星に。




次回 U rock!もお楽しみに

いかがでしたでしょうか? これで『ガチ夢』に収録されている6曲の歌詞コラムが完成しました!


今回のミニアルバムは統一感もありつつ、個性がある6曲に仕上がっています。なんかしゅかしゅんみたいですね、、、(笑)


ミニアルバムを通して聴いた時、大作になるように、メンバー6人が集まった時は最強の布陣になれるよう、この夏はこのアルバムと共に駆け抜けて行きたいと思っています!


a-nation 2019にオープニングアクトとして出演決定!

そんな私達は、2019年 8月18日(日)ヤンマースタジアム長居で行われる“a-nation 2019”にオープニングアクトとして出演させていただきます!!

avexに所属する事を夢に見ていた私たちがさらにa-nationにまで出演させていただける事、 今でも本当に夢みたいです。 メンバー全員が大阪出身なので地元大阪の会場に出演出来るのもとても感慨深く、やっと駆け出せる時が来たんだ...と胸が熱くなっています。素晴らしいアーティストの皆様と同じステージに立たせていただける幸せ、出演出来る 喜びを、思いっきりライブで爆発させたいと思います!

私達のライブは、開場時間中となるので早めに会場にきてくださると嬉しいです。dTVでの独占生配信もあるので来られない方は是非そちらでお楽しみください!

a-nation 2019


≪大阪公演2日目≫
・日時:2019年 8月18日(日)
・開場13:00 / 開演15:00
※開場/開演時間は変更になる場合がございます。
・会場:ヤンマースタジアム長居

出演アーティスト
★ヘッドライナー 東方神起
ゴールデンボンバー / 倖田來未 / Shuta Sueyoshi / THE RAMPAGE from
EXILE TRIBE / TRF / BOYS AND MEN / SUPER★DRAGON
★シューティングアクト:INTERSECTION / THE BEAT GARDEN
★オープニングアクト:大阪☆春夏秋冬

他にも様々なフェスやイベントに出演させていただいたり、9月7日・8日にはミニアルバムリリース記念ワンマン2daysも決定してますので次はライブでお会いしましょう。その日までアルバムを聴きまくって、ライブでハイテンションになれるよう、準備満タンでよろしくお願いします!



次回からのU rockでは自分たち以外の楽曲を紹介していきます。どうなる事やら。楽しみにしていてください! ではまた。

You rock!!

TEXT YUNA

この記事を書いた人


YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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5人組ガールズ ダンス&ヴォーカルユニット! 圧巻の歌唱力と、4人の個性溢れるコーラス&ダンスワークで、ROCK・ファンク・POPS・バラードと幅広い音楽を、歌とダンスで表現する驚きのパフォーマンス。音源だけでは満足できない、本物の LIVEアーティスト。 ▷大阪☆春夏秋冬オフィシャルHP ▷大阪☆···

この特集へのレビュー

男性

やじろ

2019/08/09 15:38

アルバム聴きながら曲に合わせてゆっくり繰り返し読みました。
激しさの中の優しさや決意、曲に込めた想いが伝わってくるステキなコラムをありがとう!

男性

たき

2019/08/08 23:12

第一回と今回を通して、これだけ曲に対して細かく由奈ちゃんのセンスで解説してくれたのは嬉しいですね。

男性

はじめ

2019/08/08 10:19

一つ一つの曲に込めた思いと自分の経験とを絡めながら、丁寧に言葉にしてくれていて、YUNAさんらしい感性がてでいる気がしました。

普段聞いている音楽も6人でバラバラだけど、6人でやりたいことが自然と一つになって、それがロックだったっていうのは、なんか納得してしまう。

まっすぐさも真面目さも、泥臭さえも、僕にとってはしゅかしゅんの魅力だからね。

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