1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. J-POP
  4. インタビュー
  5. 木村カエラ
  6. 木村カエラ、自身の15周年とあいみょん提供曲『Continue』を語る

【インタビュー】木村カエラ、自身の15周年とあいみょん提供曲『Continue』を語る

15周年イヤーの木村カエラが2019年7月31日にオリジナルアルバム「いちご」をリリース。Charaやあいみょんが作詞作曲をした楽曲も収録されるなど、見どころ満載の1枚について木村カエラ本人が語ってくれました。

公開日:2019年8月8日 更新日:2019年8月22日


この記事の目次
  1. ・15周年について。
  2. ・アルバム全体について。
  3. ・楽曲解説 前半
  4. ・楽曲解説 後半
  5. ・木村カエラ 最新情報
  6. ・リリース情報
  7. ・ライブ情報
  8. ・イベント情報
  9. ・ダイハツ キャスト情報
  10. ・木村カエラ Profile

15周年について。

──メジャーデビュー15周年を迎えた心境から教えてください。

木村カエラ:野音でライブをやったときに、ようやく15周年迎えたんだなっていう感覚はあったけど、あまり実感はなかったですね。


──デビュー日である6月23日に日比谷野外音楽で開催された15周年記念ライブでは、10周年からの5年間を振り返ってました。



木村カエラ:そうだね。MCでも話したけど、デビュー前にスタッフから『女性アーティストが10年続けることはとても大変なことなんですよ』って脅されてて(笑)。じゃあ、10年続けてやるよ! って思ってたのね。その10年を迎えて、じゃあ、次はどうしよう?と思った時に、いろんなことに挑戦したいと思った。だから、10周年が終わったあと、ずっと一緒にやってきたバンドメンバーと離れたのね。自分を修行させるっていうか。

どんな場所でも歌えるような強さを養うために、ずっと自分に不安な状態を与えてきた。そして、気づいたらあっという間に5年が経っていたっていう感じだけど、修行から帰ってきたっていう感覚。ようやく終わったって感じ。今はもうどんな状況でもできるよって感じになってるから、もっといろんなことをやりたいなって思ってます。


──「いい5年だった」って言ってましたよね。

木村カエラ:そうですね。やっぱり、この5年間でやってきたことは、ひとつひとつがすごく大変だった気がしていて。でもこの5年はすごく意味があったんだろうなって思ってます。


──15年前のことを思い出したりはしましたか。

木村カエラ:自分が悩んだり、見失ったりした時は、常に15年前を思い出した。あの時、なんであんなに歌いたかったのか。なんであんなに頑張れたのか。今の自分にはないところ、忘れちゃってるところを思い出すために、けっこう15年前のあの時を思い出します。


──あの時の木村カエラは?

木村カエラ:なんか……闘牛みたいな感じだよね(笑)。赤に向かって突っ走るみたいな。とにかく見えるものにたいして猛突進していく感覚っていうか。周りのこともいい意味で見えてない。自分をかなり信じてるし、自分はできるって思ってるし。振り返ると、何よりも強い存在だなって思う。怖いものがないっていいことだなって。


──自分がやりたいことをしっかりと実現させてきましたよね。15年後の今の自分としてはどう感じてますか?

木村カエラ:なりたいものになれたからすごいよなって思ってます(笑)。でも、やっぱり夢も恋愛も、追いかけてる時が一番楽しいよね(笑)


──あははははは。名言が出ましたね(笑)。15年前は15年後の自分は想像してました?

木村カエラ:いいえ。とにかく10周年を迎えるってことが自分の本当に大きな目標だったから、15年っていうのはまったくの想定外というか、視野の中になかったですね、ついこの間まで。

アルバム全体について。



──ついこの間というのは、アルバムの制作に取り掛かるまでということですよね。前作『PUNKY』から2年9ヶ月ぶり、15周年にして通算10枚目という節目のアルバムはどんな作品にしたいと考えてましたか?

木村カエラ:10枚か……すごいね! でも、今回は15周年にどんなアルバムを作りますか?っていう話になった時に、ベストもあるのかな、セルフカヴァーもあるのかな、みたいな案もあって。でも、なんかねぇ……って思ってて。ふと、何かの瞬間に、1から新しいものを作るべきだって降りてきて、すぐにみんなにそれを伝えて。


──それ理由はありますか。全てが新曲になってます。

木村カエラ:ここで5年間やってきたことの集大成を見せるべきだというのがあったし、新しく変わっていきたいし、もう大人だから、虚勢を張るのはやめようっていう気持ちもどこかにあって。

だから、積み上げてきた木村カエラ像はもう気にしなくていいって思ったんですよ。もう成長してしまった今の私を積み上げてきた木村カエラ像が邪魔をすることがあって。それを壊してしまいたかったんですよ。だから、<壊す>ということをテーマに考えてたら、<生きる>と<死ぬ>っていうモードが全部出てきて。


──(笑)でも、ポップアイコンになった木村カエラ像を壊してしまうのは勿体無いし、勇気がいることでもありますよね。

木村カエラ:今までの自分から新しく生まれ変わりましょう~みたいな。同じ人間だから、傍から見たら同じだとは思うんだけど、なんか違うんだよなって。


──そう思うようになったきっかけは何かありました?

木村カエラ:子どもが積み木を積み上げて遊んでても、躊躇なくバンって壊すでしょ。あれを見ててめっちゃ気持ち良くて。大人はあともうちょっと積めたじゃんって思ったりもするけど、子どもはバンって思い切り壊して、また何もなかったかのように積み上げてく。

それがある時からずっと自分の頭の中にあって、いつかやらなきゃいけない時が来るんだなって意識があったの。それが、今だなって。すぐに何かがなくなるわけではないんだけど、意識的に壊そうって思ったの。


──じゃあ、木村カエラが木村カエラを壊したアルバムって言っていいんですかね、これは。

木村カエラ:そうだね。歌詞を書いてる時、私はずっと、<死んでしまう>って思ってたんですよ。だから、後悔のないように感謝の気持ちとか、愛してるって気持ちとか、いろんなものを正直に吐き出さないと絶対あとで後悔するっていうモードに陥って。それが全部出てる。

そういう意味では、このアルバムには、<元木村カエラ>と<新木村カエラ>が2人いるの。(笑)。壊して壊して!って言ってる木村カエラと、『もう死ぬから最後にひと言、言わせて……』って言ってる木村カエラが共存してて。で、気づくと、生きてるとか、そういう言葉が入ってしまっていて。やっべーなって思ったんですけど、すごい気持ち良かったですよ。壊せ壊せ!みたいな感じがすっごい良くって。


──野音のライヴでも、「続けることは変化をし続けることだ」って言ってましたよね。そこに怖さもないってことですよね。



木村カエラ:うん。いったいどうやっていくのかわからないんだけども、本当に虚勢を張ったりするのはもうやめようと思って。張ったところでいいことなさそうだっていう感じがすごくしていて。だから、もういいかなって感じはあって。書きたいことを書けばいいし、それが暗くても明るくても、どっちでもいっか、みたいな感じがあって、すごく楽しくアルバムを作りましたよ。


──収録曲の中で、一番木村さんが気に入っていらっしゃる歌詞のフレーズを教えてください。

木村カエラ:『いちご』 の「きれいな命だ残さずたべよ」だね。
果物のいちごからインスピレーションを受けて書いていて、自分の命とも重ね合わせていて、悔いのないように生きるというメッセージを込めています。

次ページ : 木村カエラがアルバムの楽曲を解説!

木村カエラは東京都足立区綾瀬出身の34歳。歌手でありファッションモデルである。本名は永山カエラりえで、夫は俳優の瑛太。木村カエラが芸能界に入ったきっかけは、小学校6年生のときに原宿でカットモデルをしていたところ声をかけられたことがきっかけだ。その後雑誌「CUTiE」の読者モデルとなっ···

「エウレカセブン」主題歌!FLOW「D…

90年代を代表するバンド、サニーデイ・…