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コブクロはいつも誰かを大切に想う。愛を届けるスーパーデュオ!

日本を代表するスーパーデュオ、コブクロ。海外を含めたライブや、スポーツイベントの応援歌、映画やドラマの主題歌、CMソングなど、幅広く活躍しています。デビューから20周年を超え、人気・実力・実績ともに今、最も輝く彼らの魅力に迫ります。

唯一無二の魅力で輝くコブクロの軌跡


コブクロは小渕健太郎と黒田俊介の二人からなるスーパーデュオです。

1998年に大阪で同じストリートミュージシャンをしていたことから知り合い、小渕が楽曲『桜』を黒田に提供したことがきっかけで、二人はデュオを組むことになりました。

その後、二人が『桜』を歌っているところに偶然通りかかった現オフィスコブクロの会長が、二人を応援することを決めました。

ここから20年以上に渡るコブクロのヒストリーが始まっていきます。

コブクロは、海外を含めたライブ、映画やドラマの主題歌、CMソング、スポーツイベントのテーマソングを提供するなど、その活躍は枚挙にいとまがありませんよね。

2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)のアンバサダーにも就任しています。



そんなコブクロの楽曲は「片想いの切なさを歌ったもの」から結婚式で使われるような「両想いの二人の幸せを願うもの」スポーツイベントのテーマソングなど内容は多岐にわたりますが、どの曲も愛にあふれています。

片想いを歌ったものなら、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先するような、見返りを求めない清らかさに満ちており、両想いのシチュエーションでの歌なら相手の幸せを祈る温かさに満ちています。

そして、スポーツイベントのテーマソングでは、力強く聴く人を勇気づけます。

どの曲も「誰かを大切に想っていて、その人に愛を届けている」そんな気がします。

ちなみに、コブクロの名前の由来は、小渕の「こぶ」と黒田の「くろ」を合わせたものです。

仲の良い二人にぴったりの名前の付け方ですよね。

優しい気持ちになれるコブクロのオススメ3曲


彼らの作る楽曲は、コブクロらしさに溢れており、深みのある美しい二人の歌声とハーモニーに魅了され、切ないメロディラインのバラードにもアップテンポな曲の軽やかさにも惹きこまれてしまいます。

また、「月」「星」「花」などの自然が織り込まれた歌詞も詩的で魅力的ですよね。

豊かな四季のある日本では、古くから和歌や詩の中で自然が表現されていますが、コブクロの歌詞にもその流れを感じます。

身近な自然に向けられる温かな視線を感じるからでしょうか。

コブクロの歌は、聴いているとなんだか優しい気持ちになれます。

そんな魅力たっぷりのコブクロの楽曲からオススメの3曲を紹介しましょう。

大阪マラソン2019公式ソング「大阪SOUL」

▲コブクロ「大阪SOUL」

この曲は、2019年に大阪マラソンのコースが変更になったことに伴って作られた、新しい大阪マラソンの公式テーマソングです。

前回の公式ソングもコブクロの『42.195km』でした。

大阪はコブクロとコブクロを大切にしている人たちのヒストリーの原点ですから、繋がりも強いのでしょう。

「倒れても立ち上がってゴールを目指す」というこの歌の内容は、マラソンに限らず、人生に立ち止まらざるを得なくなった人を応援していますよね。

小渕は何度もフルマラソンを完走しており、自己ベストタイムが3時間37分39秒という速さで、2019年の大阪マラソンの様子を映したMVでは、声援に応えて何度も大きく手を上げており、そんなところからも、小渕がファンを大切にする気持ちが伝わってきますよね。

側道で応援するファンも、横断幕や看板で熱い気持ちを伝えています。

また、ゴールで黒田の出迎えを受けて、小渕が飛びっきりの笑顔を見せるところも感動的です。

「倒れても立ち上がってゴールを目指す」この曲は聴いていると励まされて元気になれるだけではなく、優しい気持ちを引き出してくれます。


結婚式の定番ソング「Million films」

▲Million Films

「100万枚撮りのフィルムでも撮りきれないほどの思い出を二人で作っていきたい」という内容の『Million films』。歌詞の内容から二人が夫婦だと思われることもあって、結婚式の定番ソングになっています。

披露宴で二人のプロフィールを、小さいころからの写真などで紹介するムービーがありますよね。

そのムービーのBGMに使われることも多いのだそうです。

『Million films』をBGMにしたプロフィールムービー。

二人にとっても参列者にとっても一生忘れられない素敵なものになりそうですね。

この曲の歌詞は2020年3月現在、UtaTenのコブクロの人気歌詞No.1になっています。


映画「orange-オレンジ-」の主題歌「未来」

▲コブクロ「未来」映画「orange -オレンジ-」ver.

高野苺の漫画「orange」が映画化されるときに主題歌としてコブクロが作った『未来』。

2015年12月に公開された土屋太鳳主演のこの映画は、心に大きな傷を負った男子高校生を支えようと、ひたむきに愛を注ぐヒロインを描いており、二人を応援する友人たちも温かく、コブクロの世界観と重なる部分も感じることができます。

まるでヒロインを応援するかのように、映画にぴったりと寄り添った『未来』。

映画を観たことがない人でも、楽曲を聴いただけで充分に楽しめる独立した世界を形作っています。

この「orange」は実写版だけではなくて、アニメ晩の映画もあり、そちらでも『未来』が主題歌となっています。

▲コブクロ「未来」 コミックス「orange」ver.2


より一層の注目を集めるコブクロの未来

▲コブクロ「卒業」

2020年3月18日にニューシングル「卒業」をリリースして、より一層注目を集めているコブクロ。

2025年の万博を今から楽しみにしている人も多く、アンバサダーとしてのコブクロへの期待も高まっています。

そんなコブクロの未来に、これからも注目していきたいですね。


TEXT 三田綾子

小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。 2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。 2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES···

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