「ツキウタ。」アニメ2期がスタート
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2016年7月より放送されたアニメの1期は、「ツキノ芸能プロダクション」に所属するアイドルたちをメインに、各キャラクターに焦点をあてた話や全員で困難に立ち向かうストーリーを展開していました。
各キャラクターを深く掘り下げているため、「ツキウタ。」に詳しくない人でもキャラクターに愛着が湧きやすいような物語になっています。
2期は2020年7月から放送開始の予定でしたが、コロナウイルスの影響で放送が延期、10月からスタートとなりました。
1期の放送から約4年が経ち、成長したであろう彼らの活躍が楽しみですね。
「ツキノ芸能プロダクション」に所属するアイドルたち
「ツキノ芸能プロダクション」は、2.5次元の架空の芸能プロダクションで、多種多様なタレントを抱える業界では大手の芸能プロダクションとなります。代表取締役社長は月野尊で彼の素性は謎に包まれています。
しかし、スカウト・作詞作曲となんでもこなす才能に溢れた人物なのは周知の事実。
そんな大手芸能プロダクション所属しているアイドルを紹介!
Six Gravity
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12月から5月までをイメージしたキャラクターがメンバーで、通称グラビ。
師走駆(しわすかける) CV:梶裕貴
12月をイメージしたキャラクター。
不幸体質で常に金欠のバイト少年。しかしそれをポジティブさで乗り切る前向きさを持っている。
睦月始(むつきはじめ) CV:鳥海浩輔
1月をイメージしたキャラクター。グラビのリーダーで圧倒的な存在感と威厳の持ち主。周囲から「キング」と呼ばれている。
如月恋(きさらぎこい) CV:増田俊樹
2月をイメージしたキャラクター。人懐っこく話し上手。師走駆とは反対のラッキー体質。英語が苦手で、英語の歌詞はフィーリングで歌っている。
弥生春(やよいはる) CV:前野智昭
3月をイメージしたキャラクター。穏やかで優しく、みんなの頼れるお兄さん。実は高所恐怖症。
卯月新(うづきあらた) CV:細谷佳正
4月をイメージしたキャラクター。基本的にマイペースでテンションが低い。無愛想と思われがちなものの真顔でダジャレを言うことも。
皐月葵(さつきあおい) CV:KENN
5月をイメージしたキャラクター。卯月新の幼馴染。なんでもこなせる器用さの持ち主で、広い心も持っている。
Procellarum
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グラビの兄弟ユニットでありライバルユニット。
6月から11月をイメージしたキャラクターがメンバーで、通称プロセラ。
水無月涙(みなづきるい) CV:蒼井翔太
6月をイメージしたキャラクター。絶対音感を持っている。音楽家の両親の息子で、音楽漬けの日々だったため体力がない。
文月海(ふづきかい) CV:羽多野渉
7月をイメージしたキャラクター。プロセラの面度見役。寝起きが悪いプロセラメンバーを起こして回ることも。
葉月陽(はづきよう) CV:柿原徹也
8月をイメージしたキャラクター。女の子が大好きなモテ男。チャラく見られがちなものの義理堅く一本気が通っている。
長月夜(ながつきよる) CV:近藤隆
9月をイメージしたキャラクター。通称プロセラの良心。誠実真面目で温和な性格なものの「他のメンバーに比べて地味」という自己評価をしがち。料理が得意。
神無月郁(かんなづきいく) CV:小野賢章
10月をイメージしたキャラクター。元気で明るい前向きさを持つ少年。陸上部所属で、全国大会に出たことも。どっしり構えつつ周囲への配慮も忘れない男前な性格。
霜月隼(しもつきしゅん) CV:木村良平
11月をイメージしたキャラクター。プロセラのリーダーで不思議なカリスマ性を持つ通称「魔王様」。自由気ままな言動で本心を掴ませない。睦月始の大ファン。
「ツキウタ。」の始まり
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「ツキウタ。」は2012年に発売された、各月のキャラクター達による歌とミニドラマのCDシリーズから始まりました。
作詞作曲は『ネトゲ廃人シュプレヒコール』を生み出した「さつき が てんこもり」や『嗚呼、素晴らしきニャン生』を生み出した「Nem」などの人気ボカロPが担当。
声優ファン、ボカロファンのどちらからも注目され、話題になりました。
キャラクターたちが現実世界と同じように年齢や身長が成長していくのも特徴です。
アニメのメインは男性ですが、CDは女性バージョンもあり、「ツキウタ。」でCDをリリースしているキャラクターは24人と多くのキャラクターがいます。
未だにCDのシリーズは新作がリリースされ続けていて、どれだけ「ツキウタ。」が愛されているシリーズなのかわかりますね。
また、CDやアニメだけにとどまらずアンソロジーの発売、4コマ漫画化、アニメのコミカライズ、舞台化など幅広い展開をしています。
主題歌「Paint It Black」
オープニング主題歌の1曲はSix Gravityが担当、グラビを象徴する黒をPVでも多く使用し、ギターの音が曲を更にかっこよく締めたクールなイメージに仕上がっています。
1期のアニメから4年経ち、さらに大人に成長したこともPVから窺うことが出来ます。
また、タイトルにもグラビを象徴する色である「Black」が入っていることから、この曲がグラビの新たな代表曲になるのかもしれませんね。
主題歌「White Sparks」
『Paint It Black』と同日に同じくオープニング主題歌として発表されたProcellarumの『White parks』。
こちらはプロセラを象徴する白を光のように演出し、火花のような輝く白の演出がされたPVになっています。
プロセラ内は幼馴染などのコンビが多いことからハモリも多く、疾走感もあるスタイリッシュなかっこいい楽曲に仕上がっています。
待ち遠しい「ツキウタ。THE ANIMATION2」
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OPは2曲は発表されていますがEDはまだ発表されていません。
EDがどのような曲になるのか今から楽しみですね。
「ツキウタ。THE ANIMATION2」の放送は10月からと、放送は延期してしまいましたが、この機会に1期をまだ見たことがない人は1期を観たり、CDを聴いて2期に備えてみてはいかがでしょうか?
TEXT Noah