【ライブレポート】UtaTen主催のLIVE Fesイベント「GIGANTES」開催、LIVE×FASHIONをテーマに6組のグループがパフォーマンス！ (1/2)

真夏日を観測した7月21日、渋谷・duo MUSIC EXCHANGEにて開催された『GIGANTES Vol.1 Supported by UtaTen』。
GOODLUXX、ONE LOVE ONE HEART、lol-エルオーエル-、学芸大青春、BLACKIRIS、ENJINの6組が集結し、２部制で開催された本イベント。
開場時間になると、オーディエンスが小走りで会場に入ってきた。この様子からも、本イベントへの期待値の高さが分かるが、その期待値をはるかに上回るパフォーマンスを出演アーティストたちは魅せてくれたように思う。

GOODLUXX

会場に映し出される、オープニング映像。オーディエンスは推しが出てくるたびに大きな歓声を上げる。開演の時刻が迫るとスクリーンに映し出されるカウントダウン。GIGANTESの始まりは、GOODLUXXの極上のパフォーマンスからスタートした。

会場の温度を上げるに相応しいダンスナンバー『Troublemaker』から口火を切ったGOODLUXX。キレのあるダンスとスキルフルな歌唱で会場を一気に彼ら色に染めていく。
間髪を入れず、タイトルに含まれる“目”にフィーチャーした振り付けが印象的な『Mysterious Eyes』を投下すると会場には大きな歓声が轟く。ペンライトが光る開場。スウィートに歌い上げる５人。KAZUKIの圧倒的な歌唱に耳を奪われると、「調子はどうですか？」とMCが始まる。

メンバーひとりひとりの挨拶に、応えるオーディエンス。「名前だけでも覚えて帰ってください」と軽快に挨拶を終えると、軽快で夏らしいテンポ感が心地いい新曲『Kiss kiss kiss』を披露。KOKIが「撮影OKです」と言葉にすると、オーディエンスはスマホを取り出し、撮影を開始。熱気に包まれた会場は撮影するスマホの画面越しからでもGOODLUXXのステージに惹き込まれていく。



KOKI、KAZUKI、SHUN、SOTA、HARUの５人それぞれが個性のある歌声を持つGOODLUXXは次曲『Pleasure』で自然発生的に会場のハンドクラップを引き出した。彼らの音楽が会場にいる全員に届いている証拠だろう。

「最後の曲になります」とスタートした『my girl』で会場の心を一つにすると、「最高の時間になりました！」とKAZUKIが感情を吐露し、GOODLUXXのステージは幕を閉じた。



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ONE LOVE ONE HEART

次にステージに姿を表したのは、男女混合9人組グループ、ONE LOVE ONE HEART。
今年1月にリリースした『愛せ、至極散々な僕らの日を』からスタートした９人のパフォーマンスは爽やかでありながら、力強さも兼ね備えた圧巻のステージだったように思う。



冒頭からコンビネーション抜群なダンスと藤咲碧羽、イーチなど女性陣のスキルフルな歌唱で会場を掌握していく。
ステージが始まって間もなく会場をONE LOVE ONE HEART色に染め上げると、その雰囲気に呼応するかのようにオーディエンスも体を揺らし、彼らの奏でる音楽に酔いしれているのが分かる。



間髪を入れずにジャジーでハイスキルが求められる難曲『Prime Numbers』で会場の空気をさらに温めると、MCでは自己紹介をした後、相原一心が「ロングトーンの声量がすごい！　すごく勉強になりました！」とGOODLUXXのステージに対する感想を語った。９人の仲睦まじいMCが終わると、ここからはONE LOVE ONE HEARTの独壇場。笹原遼雅の「盛り上がっていきましょう！GIGANTES！」と号令をかけると始まった『エンテンカ』。
ステージ上で誰よりも高く飛ぶ、久昌歩夢に触発されてか、オーディエンスも大ジャンプ。



「コールがあります！」と矢嶋由菜が発してスタートした『Girls Forever』では、女性メンバーが可愛らしくパフォーマンス。彼らの魅力は男女それぞれでもパフォーマンスができることにある。９人それぞれの力を存分に魅せつけるパフォーマンス。最後はデビュー曲『Now or Never』を力強く歌い上げ、次のステージへとバトンを繋いだ。



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アパレルコラボステージ

イベントの開始から、2組がアツいパフォーマンスを魅せてくれたところで、GIGANTESのもう一つの見どころ、アパレルブランドとのコラボステージがスタート。
1部では、GOODLUXX×Lui`s、ONE LOVE ONE HEART×CPCM、lol-エルオーエル-×soerteのコラボが展開された。

まずステージに姿を表したのは、lolの佐藤友祐、honokaだ。Soerteの服に身を包んだ2人はステージ上で堂々とポージング。天の声を務めた小見山直人の小気味なトークも相まって、会場はかなりの盛り上がりを見せた。



次に姿を表したのは、GOODLUXXのHARUとSOTA。Lui`sの洋服がバッチリとはまって非常にクール。天の声を務めたKOKI,KAZUKI,SHUNからブランドの説明と2人の他己紹介。
明日が誕生日だと明かされたSOTAに会場からは「おめでとう」と温かい言葉のシャワー。照れ臭そうにするSOTAの姿が印象的だ。



次に登場したのは、ONE LOVE ONE HEARTの笹原遼雅、久昌歩夢、イーチ、飯塚瑠乃、矢嶋由菜の５人。
ステージは一気に華やかな空間に。キラキラと光り輝く5人の個性に会場は歓喜。軽快な洸瑛の天の声にメンバーが呼応してステージの光がさらに強まり会場は沸いた。



そして、コラボステージ最後を彩るのは、ガールズステージと題し、WHO'S WHO galleryの洋服に身を包んだ、hibiki、moca、藤咲碧羽、佐々木杏莉４人。天の声は小見山と洸瑛が務め、軽快なトークを展開。
会場からは「可愛い！」と声が飛び交っている。最後には出演者全員がステージに集合し、和気藹々とした雰囲気でコラボステージは幕を閉じたのだった。



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lol-エルオーエル-

GIGANTES１部公演もクライマックス。最後にパフォーマンスを魅せてくれるのは、lolだ。OPムービーがスクリーンに映し出されると、会場を大きな歓声が包み込む。
着火音で始まる『BURN』からタイトル通り燃えるように熱いパフォーマンスを始めた彼らは、最初からフルスロットル。スキルフルな歌唱とダンスで会場をlol色にに塗り替えていく。



「まだまだ盛り上がるぜ！　Clap your hands！」と佐藤がオーディエンスを煽ると会場にいる全員がそれに応えようと手を力強く叩き始め、より一体感が増したduo MUSIC EXCHANGE。
『trigger』ではオーディエンスも一緒になって〈bang! bang! bang! bang! bang!〉と歌いながらダンス。



「盛り上がってますか〜い」と口を開いたhonokaの適度に気の抜けたMC、小見山のボケ、そしてその軽快なMCを横目にベルトを直す佐藤の姿。パフォーマンスからはもちろん、MCからも余裕さと貫禄が出ているような気がするlolのステージ。みんなで一緒に踊れる曲とスタートした『#love_xxx』では、縦横無尽にステージを動き回るhonokaから目が離せなくなってしまう。



自由に音楽を楽しむlol。ライブ中、何度もステージ上では楽しそうに目配せをしながらパフォーマンスを続ける５人の姿。そんな姿にオーディエンスは、笑みを溢し、これでもかと熱狂する。



佐藤のクールな歌声から始まった『チグハグLOVE』が聴こえてくる頃には、もう彼らのステージの虜。



今の季節にぴったりな『perfect summer』を一体感をマシマシの会場でパーフェクトに歌い上げると、ラストは1部の最後を飾るにも相応しい『just go!! 』。
音楽と遊ぶように楽しむ５人の姿に会場にいる全員がペンライトを振る。この日の一番の一体感をもたらして、lolのステージは幕を閉じた。

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ライブ後は、出演者全員をステージに呼び込み、オーディエンスと共に記念撮影。それぞれ今回の感想を述べつつ、最後の最後までオーディエンスを楽しませた、GIGANTES1部の公演は多幸感に包まれて幕を閉じたのだった。