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一世風靡セピアメンバーの現在は?年齢・出身地や解散理由についても解説

一世風靡セピアは1980年代に活躍した男性ユニット。 現在は解散しており、メンバーそれぞれ独立して活躍しています。 解散時のメンバーは、小木茂光、哀川翔、柳葉敏郎、西村香景、春海四方、松村冬風の6人です。 この記事では、一世風靡セピアの概要やメンバープロフィール、メンバーの現在などについて紹介します。

一世風靡セピアとはどんなグループ?経歴を紹介

まず、一世風靡セピアとはどんなグループだったのか、経歴を紹介します。

以下にデビューから解散までの経緯、さらにグループ名の由来についてもお伝えするのでご覧ください。

劇男一世風靡からデビューした男7人組

はじまりは劇男一世風靡という、1980年代から1990年代に活躍した男性路上パフォーマンス集団でした。

劇男一世風靡には役職があり、上の階級の者が「歌やりたいヤツ手挙げろ」と発言したことが一世風靡セピア結成のきっかけです。

その時に手を挙げた7人で、1984年4月25日に「今、我に正直に生きてみたい」というポスターにてデビューを果たします。

日本らしい力強さを感じさせるパフォーマンスやメンバーの魅力的な個性も相まって人気が高まり、複数のヒット曲を輩出しました。

活動期間5年ほどで解散

人気が衰えることを知らぬ一世風靡セピアは、このまま芸能界を躍進するかに思えました。

しかし1989年7月31日、わずか5年の活動期間を経て解散に至ります。

最後の公演に選んだのは、一世風靡セピアを世に送りだすきっかけとなった渋谷公会堂。

彼らは一世風靡セピアでの活動にこだわることなく、メンバーひとりひとりの自由を尊重していました。

そのため、個人で積極的に活動していくことを目指し、一世風靡セピアを解散したのです。

グループ名の由来

一世風靡セピアのグループ名の由来は「それぞれの色を持った奴らを混ぜ合わせたらどんな色になるだろう」という疑問でした。

さまざまな色を混ぜ合わせるとセピア色になることから、一世風靡セピアと名付けたのです。

個性豊かなメンバーが集まる一世風靡セピアだからこそ、この由来には納得いくものがありますね。

一世風靡セピアメンバーの年齢や名前は?プロフィールを紹介

続いて、一世風靡セピアのメンバーの年齢や名前などのプロフィールをご紹介します。

先述したように、解散時のメンバーは小木茂光、哀川翔、柳葉敏郎、西村香景、春海四方、松村冬風の6人。

ここでは上記の6人についてご紹介します。

小木茂光


誕生日 1961年11月28日
年齢 63歳
身長 183cm
出身 福井県福井市
血液型 B型

解散まで一世風靡セピアのリーダーとして活躍したのが小木茂光

趣味はバスケットボールに剣道と、体を動かすのが好きな性格のようです。

一世風靡セピア時代から俳優としてドラマなどに出演しており、解散後は俳優としての活動を本格化しました。

ドラマや映画では、クールな役柄を演じることが多い印象です。

小木茂光が一世風靡セピアのメンバーだと知らない人もいるかもしれませんが、顔を見たら「あぁ、この役者さんか」とピンとくる人もいるでしょう。

哀川翔


誕生日 1961年5月24日
年齢 63歳
身長 178cm
出身 鹿児島県鹿屋市
血液型 AB型

現在は俳優やシンガーソングライターとして活躍している哀川翔も一世風靡セピアのメンバーの1人。

一世風靡セピア時代にもソロとして活動しており、1986年に「青の情景」でソロデビューを果たしました。

また、一世風靡セピア時代から俳優としても活動しており、Vシネマを中心に出演していました。

そのため現在では「Vシネマの帝王」と呼ばれています。

柳葉敏郎



誕生日 1961年1月3日
年齢 64歳
身長 171cm
出身 秋田県仙北郡西仙北町
血液型 O型

現在ではすっかり有名俳優となった柳葉敏郎も一世風靡セピアのメンバーでした。

一世風靡セピア結成前には劇団ひまわりに所属しており、NHK前で寸劇を披露していた劇男零心会に加わります。

その後、劇男一世風靡の結成を経て、一世風靡セピアの結成に至ったのです。

当時は俳優としてではなく、バラエティ番組にレギュラー出演して活躍していました。

1988年以降は本格的に俳優業へと乗り出し、中でも「踊る大捜査線」シリーズの室井慎次役が最も有名な役となっています。

西村香景



誕生日 1961年7月14日
享年 61歳
没年月日 2023年2月25日
身長 不明
出身 大分県
血液型 不明

結成から解散時までのメンバーの1人である西村香景

2023年2月25日に61歳で亡くなっています。

2021年にがんと診断され、2022年には肝臓と大腿骨に転移が認められたため継続して治療を行っていました。

しかし、衰弱の一途をたどっていたため、抗がん剤治療などの有効な治療ができず、余生は訪問介護サービスを利用して自宅で療養していたようです。

2023年3月5日に告別式が行われ、一世風靡セピアの元メンバーも参列しました。

春海四方


誕生日 1959年3月22日
年齢 66歳
身長 172cm
出身 東京都
血液型 O型

現在は俳優として活躍している春海四方も、一世風靡セピアの結成から解散時までのメンバーの1人です。

一世風靡セピア解散後は、NHKの連続テレビ小説をはじめ、火曜サスペンス劇場や世にも奇妙な物語などの有名番組にも俳優として出演しています。

また、舞台俳優としても活躍しており「オーデュボンの祈り」や「ヴェニスの商人」にて素晴らしい演技を披露しています。

松村冬風

誕生日 1961年7月5日
年齢 63歳
身長 172cm
出身 群馬県
血液型 A型

芸能界デビュー前からパフォーマンス集団にて活動していた松村冬風

一世風靡セピアに加入したことで、本格的に芸能界デビューを果たします。

デビュー以前はエンジニアとして働いていたとのこと。

ソロ歌手としても活躍しており、楽曲は自ら作詞作曲を手がけるなど音楽の才能もある人物です。

一世風靡セピアの解散後は舞台を中心に俳優として活動していました。

一世風靡セピアを解散前に脱退した元メンバー

一世風靡セピアには脱退したメンバーも存在します。

結成当時は7人でしたが、1人が抜けて6人で活動することになったのです。

以下でご紹介します。

武野功雄

誕生日 1963年11月17日
年齢 61歳
身長 175cm
出身 埼玉県
血液型 B型

他の6人とともに一世風靡セピアとしてデビューした武野功雄

一世風靡セピア時代にはバラエティ番組である「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のオーディションに合格し、演じた役柄が大当たり。

人気者となりました。

一世風靡セピアを脱退したのは1985年4月。

理由は、本業だったそば屋の店主に専念したいためでした。

しかし、その後も俳優としての活動は継続しており、現在でも個性派俳優として多くの作品に出演しています。

一世風靡セピアメンバーの現在

続いて、一世風靡セピアのメンバーの現在をご紹介します。

解散から35年以上経った現在、メンバーはどのように過ごしているのでしょうか?

順に見ていきましょう。

小木茂光

一世風靡セピアのリーダーだった小木茂光は、現在も俳優として活動しています。

先述した通り、俳優としてはクールなインテリ系が多く、そのせいで俳優としての彼を知っている人は冷たい人という印象を持つかもしれませんね。

しかし、俳優としての実力は確かなもので、今後の活躍にも注目です。

哀川翔

「Vシネマの帝王」と呼ばれるくらいにVシネマの常連俳優だった哀川翔。

現在では俳優としてはもちろん、タレントとしてバラエティ番組に出演することも多い人物です。

2004年には映画「ゼブラーマン」が主演100本目の映画となりました。

また、YouTubeにてチャンネルを立ち上げており、日々を楽しんでいる様子を動画にして投稿しています。

柳葉敏郎

俳優として大成功を収めた柳葉敏郎。

先述した通り「踊る大捜査線」シリーズの室井慎次役が当たり役でした。

その人気ぶりは、室井慎次が主役となるスピンオフ作品が作られるほどのものです。

また現在では、地元である秋田県にて冠ラジオ番組が始まり、そちらでも活躍しています。

春海四方

春海四方の現在に関しても、俳優として活躍しています。

ドラマや舞台、映画といった幅広い作品に出演しており、演技の実力を発揮しているようです。

また、AKB48のMVにも出演しており、本当に幅広く俳優として活躍しているのがわかりますね。

松村冬風

松村冬風に関しては、現在は芸能界から離れているようです。

一世風靡セピア解散後は芸能事務所に所属し、俳優として活動していたようですが、2000年代以降はあまり活動していなかったとのこと。

2018年に春海四方が発刊した「前略、昭和のバカどもっ!!」の中で松村冬風のプロフィールが掲載されており、そこに芸能界から離れている旨が記載されています。

一世風靡セピアの人気曲4選

最後に、一世風靡セピアの人気曲を4曲ご紹介します。

活動期間が約5年と非常に短い一世風靡セピアですが、世のファンを虜にした曲がいくつもあるのです。

順に見ていきましょう。

前略、道の上より

▲一世風靡セピア-前略、道の上より【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


一世風靡セピアといえばこの曲「前略、道の上より」。

「ソイヤ」の掛け声が印象的で、スーツをまとって男らしく踊るメンバーの姿が記憶に残っている人も多いでしょう。

一世風靡セピアのデビュー曲でもあり、ここからセピアの歴史が始まったともいえる名曲です。

道からの組曲

和やかなピアノの響きから始まる一曲で、静かな曲かと思いきややはり一世風靡セピアらしさを感じさせる楽曲「道からの組曲」。

「前略、道の上より」を彷彿とさせる掛け声も健在です。

ギターリフが非常にかっこよく、昭和の男らしい力強さを感じさせます



賽を振れ!

独特のリズムが病みつきになる「賽を振れ!」。

何度も繰り返し聴きたくなる中毒性のある曲です。

セクシーなコーラスもいいですね。

他に似ている曲を探そうとしても、似た曲はあまりないのでは?と思うほど個性的に感じられる一曲です。

また、この曲も掛け声は健在です。



風の唄

運動会や花火大会、銃声を彷彿とさせる音から始まる「風の唄」。

非常にリズムカルな曲で、テンポも速いのでノリノリで聴ける一曲です。

日本らしいさまざまな楽器の音が曲に組み込まれており、古きよき昭和を感じさせます。

速いリズムは現代的ですが、風情を感じさせる曲調はレトロさを感じますね。



一世風靡セピアメンバーは現在別々の道で活躍中!年齢を重ねて深みを増した彼らからますます目が離せない

結成から約5年という短い期間で解散に至った一世風靡セピア

再結成を熱望するファンも多かったことでしょう。

メンバーたちはそれぞれが個性を活かし、芸能界などで活躍しています。

今後もテレビや映画などで目にすることがあるでしょう。

彼らの活躍をこれからも応援しましょう!

一世風靡セピアの曲を聴いたことがない人は、この記事で紹介した4曲をぜひ聴いてみてくださいね。

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