上妻宏光、「伝統楽器で世界をおどらせたい―」を掲...
2018年9月11日
公開日:2016年7月13日 更新日:2022年8月1日
1973年茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝する等、純邦楽界で高い評価を受ける。
ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2000年に本格的にソロライブ活動を開始し、ニューヨーク、ニューオリンズで地元ミュージシャンとセッションも行う。帰国後デビューアルバムの制作に入り、2001年1stアルバム『AGATSUMA』をリリース。
同アルバムと、6thアルバム『○-エン-』で「日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞する。
2003年にリリースされた2ndアルバム『BEAMS ~AGATSUMAII』は全米リリースされ、アメリカ東海岸ツアーも行う。
これまでEU、アフリカ等、世界30ヵ国以上で公演を行っており、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー等との共演も果たしている。
またアーティスト、舞台、映画、ドラマ等様々なシーンへの楽曲提供も行うと共に、演奏者として国内外のアーティストのアルバム制作にも参加。
2013年には安倍内閣総理大臣主催の「TOKYO2020公式夕食会」、「第5回アフリカ開発会議 公式首脳晩餐会」において、日本を代表して演奏を披露。近年では歌舞伎の本公演(主演:市川海老蔵)に津軽三味線奏者として初めて参加、音楽を担当する等、伝統芸能との交流も深めている。
2016年、予てより唯一の愛弟子である志村けんと「キリン 氷結®」のTVCMにて、師弟による出演。舞台、映画、ドラマ、日本国内外アーティスト等の様々なシーンへの楽曲提供も行っている。
2017年「いばらき大使」に任命。7月カザフスタン「アスタナ万博」では、日本文化を世界へ発信する上妻宏光プロデュース公演を行なった。ジャンルや国境を越えたボーダレスな活動を重ねながら、伝統をふまえつつ時代に応じた感性を加え、津軽三味線の”伝統と革新”を追求し続けている。また日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注ぐ新世代津軽三味線奏者の第一人者である。
【上妻宏光オフィシャルサイト】
http://agatsuma.tv/
【上妻宏光 日本コロムビアHP】
http://columbia.jp/artist-info/agatsuma/
【Twitter】@h_agatsuma
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