春の歌といえばこれ!春うた名曲7選
最新曲も良いけれど、やっぱり定番の春うたも聴きたくなるものですよね。
定番の春うたが流れると、それだけでも春が来たことを実感できると言う人も多いでしょう。
出会いと別れの季節である春は、美しくも儚い桜のイメージとぴったり重なることもあり、これまでにも数々の名曲が誕生してきました。
ここからは「春の歌といえばこれ!」という春うた名曲10選を見ていきましょう。
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CHE.R.RY / YUI
2007年にリリースされたYUIの8枚目のシングル「CHE.R.RY」は、「☆甘酸っぱい果実のような春のうたを贈ります☆」というキャッチコピーとともに発売された可愛らしい楽曲です。
「恋しちゃったんだ多分気づいてないでしょ」というサビは、春のワクワクドキドキする気持ちに重なること間違いなしでしょう。
曲中に「サクラが咲いている」という歌詞があることから、桜ソングとしても人気を集めています。
桜 / コブクロ
春といえば桜の木を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
“桜”がタイトルに入る楽曲のなかでも、特に人気の高いコブクロの『桜』。
フジテレビ系連続ドラマ「Ns’あおい」の主題歌にも起用されました。
男女の友情ソングとも取れる歌詞に、切ない青春時代の思い出が思い出されますね。
ヒット曲が音楽の教科書に掲載されることはよくありますが、この曲は国語の教科書に載るほどの名曲です。
さくら(独唱)/ 森山直太朗
続いてこちらの曲も桜ソングとして思い浮かべる人が多い森山直太朗の大ヒット曲「さくら」。
2003年のリリースから15年以上たった今でも、桜ソングのランキングに入るになるような超王道の春うたです。
2019年には日本テレビ系ドラマ「同期のサクラ」に『さくら(二〇一九)』として再度歌唱し、リアレンジした楽曲を提供しました。
別れと再会を願う春に、ぴったりの名曲です。
3月9日 / レミオロメン
2004年にリリースされたレミオロメンの「3月9日」。
ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌として起用されたこの曲は、今では小中学校の卒業式で歌われることもある、春うたの定番です。
元々は、メンバー共通の友人の結婚式のために作られましたが、これまでの月日を振り返り、そして新たな世界に向かっていくという歌詞は、春にぴったりですよね。
桜坂 / 福山雅治
春の名曲といえば欠かせないのが、福山雅治の「桜坂」です。
2000年にリリースされた「桜坂」は、20年以上経った今でも多くの人々に愛されている春の名曲。
平原綾香や柴咲コウなど、たくさんのアーティストによってカバーもされています。
ミドルテンポのゆったりしたサウンドと福山雅治のやさしい歌声にのせて、淡い春の雰囲気を感じさせてくれる曲です。
さくら / ケツメイシ
2005年リリースの「さくら」は、ケツメイシの中でも最大のヒットとなった人気曲です。
桜の花びらが舞い散る季節になると思い出す大切な人との記憶を赤裸々に綴った曲で、春になると聴きたくなる曲。
ストーリー仕立てになっているPVと楽曲の世界観がマッチしており、短編映画を見ているような充実感があります。
リリースから20年近く経ってもなお色褪せることのない春の名曲です。
SAKURA / いきものがかり
「SAKURA」は、2006年にリリースしたメジャーデビューシングル曲です。
春の暖かさと儚さを見事に表現したミドルテンポの曲で、卒業曲や桜ソングとして定評があります。
NTT東日本エリアのCMソングに起用されており、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
等身大の自分を表現しているかのような、ストレートで伸びやかな歌声が心に染み渡ります。
「春」が曲名に入る定番の歌
春の歌 / スピッツ
2005年にリリースされたスピッツの11枚目のアルバムに収録されている「春の歌」。
アクエリアスのキャンペーンソングに起用され、のちにシングルカットとしてもリリースされた人気曲です。
藤原さくらがカバーしたことでも話題になりました。
「春の歌 愛と希望より前に響く」という歌詞からも、希望に溢れた春を感じられます。
爽快で疾走感のある曲の雰囲気にのせて、優しい歌声が心に響く1曲です。
春よ、来い / 松任谷由実
1994年にリリースされた松任谷由実の26枚目のシングル「春よ、来い」は、音楽の教科書にものっている春の名曲です。
今でも多くのメディアで使われていたり、卒業ソングとしても人気があります。
「淡き光立つ俄雨」などの文語が使われているこの曲は、情緒的なメロディと相まって、春の訪れを感じさせてくれます。
春風 /くるり
2000年にリリースされたシングル「春風」は、多くのアーティストにカバーされているくるりの代表作です。
爽やかなギターで始まるゆったりとしたメロディは、優しい春にぴったり。
「シロツメ草で編んだネックレスを 解けないように」など、春らしいフレーズも詰まった1曲となっています。
春風 / sumika
2017年にリリースされたsumikaのファーストアルバム「Familia」 に収録されている「春風」は、疾走感溢れるA、Bメロとキャッチーで想いのこもったサビが印象的な1曲です。
「心配なんてかけぬように この街の好きな所を見つけて 故郷の方角になびいている木々を羨んで」という歌詞は、春から故郷を離れて新しい生活を始めた人なら共感できますよね。
新しい生活を始めた人への応援ソングでもあります。
春雷 / 米津玄師
若い世代を中心に圧倒的な人気を誇るシンガーソングライター米津玄師の春の恋愛ソング。
曲タイトルにもなっている「春雷」とは、寒冷前線の通過に伴う、読んで字のごとく春に発生する雷のことです。
春といえば、卒業式や入学式などさまざまな出会いと別れがあります。
「春雷」は、春に起こる雷のように衝撃的な初恋と別れを描いたとも読み取れる、クールなダンスナンバーです。
春を告げる / yama
2020年4月にリリースされた、歌い手出身のアーティスト・yamaの初のオリジナルソング「春を告げる」。
2021年1月にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破したほどの人気曲です。
キャッチーでアッパーなサウンドと、中低音がよく響く声のバランスが絶妙でとても素敵な楽曲に仕上がっています。
タイトルに「春を告げる」とあるとおり、令和の春うた定番ソングになっていますよ。
春泥棒 / ヨルシカ
YouTubeに公開されてから約3ヶ月で2,000万回以上も再生されている、ヨルシカの「春泥棒」もおすすめの春うたです。
淡々と進むAメロ、Bメロに対してサビで一気に盛り上がるギャップが印象的な曲。
冒頭はアコースティックギターだけで始まり、街を歩いているとよく見る春の様子が繊細に描写されています。
エモーショナルなサウンドにのせて、儚さを感じられるサビのメロディに心をギュッと掴まれるでしょう。
春は溶けて / indigo la End
2022年3月18日に配信シングルとしてリリースされたindigo la Endの「春は溶けて」。
FM802「ACCESS!」のキャンペーンソングとして、ボーカル・ギターを担当する川谷絵音が描き下ろしたセルフカバー楽曲となっています。
別れの切なさや新しい道へのワクワクなど、複雑な想いが混交する春の季節にぴったりなセンチメンタルな曲です。
春一番 / にしな
2023年3月1日に配信リリースされたにしなの「春一番」。
シンプルなサウンドとアコースティックギターの音色が響く、春のそよ風のような穏やかな曲です。
radikoのCM「音はつながる、あの頃と未来に。」のCM曲に起用されており、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
落ち着きのあるメロディが心地よく、彼女の魅惑的な歌声を存分に味わえます。
これから卒業を迎える人や別れを経て前向きに進む人たちの背中を優しく押してくれる応援ソングです。
春空 / 鈴木鈴木
「春空」は2022年2月28日にリリースされたデジタル配信曲です。
卒業をテーマにした曲で、学生の頃に誰しもが経験したような甘酸っぱくてほろ苦い青春の日々を歌詞にのせています。
やわらかで透明感のある歌声が心地よく、歌詞の一つ一つが心に突き刺さります。
未来への希望や、友達との別れなど様々な感情が入り交じる卒業シーズンを1曲にギュッと詰め込んだ青春ソングです。
おすすめ春ソング
たくさんのアーティストが世の中に送り出してきた春のうた。
「春の歌が聴きたいけれど、たくさんありすぎて何を聴いたら良いか分からない」と言う人も多いのではないでしょうか。
定番ソングや名曲も良いけれど、自分だけのお気に入りの春うたを見つけられたら嬉しいですよね。
次は、おすすめの春ソングを紹介します。
スピッツの音域は高い?歌いやすい曲や草野マサムネの歌い方を徹底解説!
ハルノヒ / あいみょん
2019年にリリースされたあいみょんの9枚目シングル「ハルノヒ」は、映画「クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」の主題歌に起用されました。
「いつかはひとり いつかはふたり 大切を増やしていこう」という歌詞からも家族の大切さや温かさを感じられます。
幸せな春を満喫したい時にぜひ聴いてみてくださいね。
桜が降る夜は / あいみょん
2021年2月にリリースしたあいみょんの「桜が降る夜は」。
「4月の夜はまだ少し寒いね」「桜が降る夜は貴方に会いたい、と思います」とたくさんの春らしい言葉が散りばめられていますよ。
「桜が降る夜は」はABEMAで放送されている恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」の主題歌に起用されています。
疾走感のある爽やかなサウンドにのせて「大切な人に会いに行こう」と思わせてくれるような春のうたです。
桜color / GReeeeN
GReeeeNの「桜color」は、2013年2月27日リリースのシングル曲です。
入学や就職など新生活シーズンの期待や不安の想いをテーマにした曲で、前へ進む勇気をもらえます。
軽快なメロディではありながらも、ちょっぴり切なげな雰囲気ただよう魅力的な音楽に仕上がっています。
紳士服のお店であるAOKIのCMソングにも起用されており、春になるとつい聴きたくなる曲です。
桜流し / 宇多田ヒカル
「桜流し」は、2012年11月に公開されたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のテーマソングとして映画公開と同時に配信された曲です。
当時、活動休止中だった宇多田ヒカルがアニメ映画のために描き下ろしたとして注目を集め、iTunesのトップソングチャートやUSENチャートの各部門などで一位を獲得する快挙を見せています。
ゆったりとした美しいメロディーにのせて歌う彼女の歌声が絡み合い、唯一無二の世界観に圧倒される名曲です。
Time after time ~花舞う街で~ / 倉木麻衣
「Time after time ~花舞う街で~」は、2003年3月5日にリリースされた倉木麻衣15枚目となるシングル曲。
彼女自身が学生生活を送る中で美しいと感じた桜の花びらが散る情景をテーマにした曲で、和のテイスト漂う美しいメロディが特徴的です。
アニメ映画「名探偵コナン 迷宮の十字路」の主題歌にもなっており、アニソン界の名曲としても知られている春ソングです。
ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
2010年にリリースされた「ソラニン」は、 ASIAN KUNG-FU GENERATIONのファンにも高い支持を得ている1曲。
夢や目標に向かって走る人たちの挫折や別れを表現しており、新生活を迎える卒業シーズンにぴったりな曲です。
浅野いにお原作漫画「ソラニン」実写映画のテーマソングに起用されています。
挫折や別れといった切ないテーマをアジカンらしい、懐かしくも軽快なメロディで歌い上げてくれています。
新緑 / 上野大樹
上野大樹のメジャーデビューアルバムとして、2023年4月5日にリリースされた「新緑」のタイトル曲です。
出会いや別れを経験する春の季節をイメージして作られた曲で、切なげなメロディが印象的。
力強さと脆さを兼ね備えたエモーショナルな歌声が癖になります。
たくさんの出会いや別れに不安や戸惑いを感じる人たちの背中をそっと押すような優しい歌詞に癒やされるでしょう。
春うたは爽やかな曲が多い!春の歌を聴いて新年度も前向きに頑張ろう
春の歌は疾走感溢れる爽やかな曲が多く、聴いているだけで春を感じることができます。
また、新しい生活が始まった人や新しい恋を始める人の背中を押してくれる応援ソングも多いです。
ポジティブになれる春うたを聴いて、新しい生活や環境が変わる新年度を前向きな気持ちで乗り切りましょう。
春は卒業シーズンということもあり、しっとりと心に響く春うたもたくさんあるので、その時の気分に合わせて曲を選んでみてくださいね。