洋楽ロックは、時代を越えて多くの人に愛されています。
洋楽ロックをルーツに持つ日本のアーティストも多いですよね。
J-POPにはない独特の世界観があり、聴いた瞬間にかっこいいと感じる曲がたくさんあります。
そんな洋楽ロックバンドですが、たくさんあって何から聴いたら良いか分からないという人も多いでしょう。
この記事のもくじ
世界的に有名な洋楽ロックバンド
世界には、洋楽ロックバンドを語るなら絶対に知っておきたい、有名な洋楽ロックバンドがいくつかあります。
彼らの音楽は時代を越えて愛され、今でも数々のアーティストに影響を与えています。
バンド名は知っているけど曲は聴いたことがないという人は、この機会にぜひバンドの代表曲も合わせてチェックしてみてくださいね。
洋楽ロックバンドを聴くなら抑えておきたい、世界的に有名な洋楽ロックバンドを6組紹介します。
The Beatles(ビートルズ)
世界中の人から愛される有名ロックバンドといえば「The Beatles」でしょう。
1962年にレコードデビューしたイギリス出身のロックバンドで、数々の伝説を作ってきました。
ビートルズの曲は、ポップスの要素を強く含んだロックが魅力で、大衆音楽として人気を集めました。
「Hey Jude」「Yesterday」などはビートルズの中でも特に人気の曲なので、ぜひ聴いてみてください!
Nirvana(ニルヴァーナ)
活動期間わずか7年の伝説のバンドが「Nirvana」です。
ボーカルのカート・コバーンさんが自殺したことで解散してしまいましたが、今でも多くのファンがいるロックバンドです。
オルタナティブ・ロックの一つである、グランジブームの火付け役でもありました。
印象的なメロディ、ノイジーなサウンドにシュールな歌詞をのせたNirvanaならではの世界観は必見です。
代表曲には「Smells Like Teen Spirit」や「Lithium」があります。
Queen(クイーン)
「Queen」は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも注目された、イギリス出身のロックバンドです。
カリスマ性の高いリードボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなった今も活動を続ける、生ける伝説です。
幅広い音楽性が魅力のQueenの楽曲は、どれも名曲揃いですが、日本では「I Was Born To Love You」が特に人気曲です。
表現力豊かで、心に刺さる大迫力の歌声にも注目してください!
Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)
ブルージーかつハードなバンドサウンドと、個性的なハイトーンボーカルが魅力の人気ロックバンドが「Guns N' Roses」です。
全米で4200万枚、世界では1億枚以上のアルバムセールスをほこるバンドで、2012年にはロックの殿堂入りも果たしました。
代表的な曲は「Welcome To The Jungle」「SWEET CHILD O' MINE」など。
ほかにも、アメリカンハードロックの魅力を存分に感じさせる、素敵な楽曲を発表しているので気になる人はチェックしてみてくださいね。
Maroon5(マルーン5)
アメリカ出身の「Maroon5」は、2001年のデビュー以来、曲をリリースするたびにトップチャートに登場し、注目を集めています。
耳触りの良いサウンドが特徴で、Hip-HopやR&Bなど、その時代のヒット曲を巧みに取り入れて活躍する人気バンドです。
ヒット曲にはバラードが多いMaroon5の代表曲は「Sugar」や「Girls Like You」があります。
世界的にヒットした曲なので、Maroon5を知らなくてもこの曲は知っている、という人も多いのではないでしょうか。
Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)
ハードロックといえば「Bon Jovi」は欠かせません。
1984年にデビューし、日本でもとても人気になりました。
ハードでかっこいい曲が多く、メロディもしっかりしていて歌いやすいのがBon Joviの魅力です。
歌詞も前向きな内容が多く、聴いているだけで元気をもらえます。
代表曲「It's My Life」は芸人のなかやまきんに君がネタで使用したことでも話題になりました。
Van Halen(ヴァン・ヘイレン)
「Van Halen」は1972年に、ヴァン・ヘイレン兄弟により結成された洋楽ロックバンドです。
ハードロック・ヘヴィメタルの先駆け的なバンドで、ストレートなアメリカンハードロックサウンドが楽しめます。
ギター界の革命児・エドワード・ヴァン・ヘイレンのテクニカルかつ、爽快なギタープレイが楽しめるのもポイント。
エレキギターの音色が好き、ハードロックが好きな人はぜひチェックしておきたい、有名アーティストです。
Journey(ジャーニー)
「Journey」は1973年にアメリカで結成されたロックバンドです。
美しいボーカルと、繊細かつハイレベルなバンドサウンドが楽しめるバンドで、日本のテレビ番組、映画、CMに良く使われるアーティストとしても知られています。
人気曲は映画「海猿」の主題歌「Open Arms」や、車のCMに起用された「Don’t Stop Believing」など。
ほかにも、2023年のWBCのテーマ曲「Separate Ways (Worlds Apart)」や、情報番組のOPに使われた「Anyway you want it」などお馴染みの曲が沢山ありますよ。
激しいロックが苦手な人でも気軽に楽しめる曲が多いアーティストなので、聴きやすいロックが好きな人は要チェックです。
Linkin Park(リンキン・パーク)
2度のグラミー賞を獲得、21世紀にもっとも売れた音楽バンドと言われた「Linkin Park」は、アメリカ出身のオルタナティブ・ロックバンドです。
キャッチーなメロディが多く、日本でも人気があります。
ツインボーカルバンドなので、曲の表現がとても豊かです。
また、サンプラーを利用したサウンド作りなど、ジャンルにとらわれない音楽性も魅力です。
60年~70年代の人気洋楽ロックバンド
60年代にビートルズが登場してから、若者の間で広がったロック・ミュージック。
60年代、70年代は「ロック黄金期」とも言われ、数々の名曲が誕生しました。
50年以上経った今でも時代を感じさせず、色褪せない名曲ばかりです。
今まさに活躍しているアーティストの中にも、この時代に活躍したロックバンドに影響された人はたくさんいます。
1960年代〜70年代に人気だった洋楽ロックバンド8組をさっそく見ていきましょう。
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Aerosmith(エアロスミス)
米ロックを代表するバンドの一つに「Aerosmith」があります。
R&Bやカントリーミュージックと、ロックの架け橋となるような、ポピュラーなサウンドが特徴です。
1973年にデビューし、1990年にはグラミー賞を受賞しました。
1998年発売の「I Don't Want to Miss a Thing」は、映画アルマゲドンの主題歌になったことをきっかけに世界的に大ヒットした名曲です。
バラードから、軽快でノリの良い楽曲まで、音楽ジャンルのレパートリーが幅広いのも、エアロスミスの魅力ですよ。
Eagles(イーグルズ)
1971年にデビューしたアメリカのロックバンド「Eagles」は、アメリカ国内のアルバム総売上、1億100万枚を記録した大人気バンドです。
ハーモニーがとてもキレイなバンドで、ロックと言っても雰囲気は少し落ち着いています。
ソフトなサウンドやカントリーを感じさせるメロディで、多くの人を魅了してきたイーグルズの代表曲には「Take It Easy」「Hotel California」などがあります。
AC / DC(エーシー・ディーシー)
1973年に結成された「AC/DC」は、スコットランド人のヤング兄弟が中心の、オーストラリアのバンドです。
代表曲には「Back in Black」などがあります。
コードチェンジが少ないシンプルな曲が多く「とにかくロック!」という感じが魅力のバンドです。
AC/DCといえば、キャッチーでかっこいいギターのリフ。ギターをやっている人には、特におすすめの人気バンドです。
The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
1962年から活動を始め、今もなお、現役で活躍中の「The Rolling Stones」は、イギリス出身のロックバンドです。
時を越えて愛されるローリング・ストーンズは、ブルースやR&Bの要素を取り入れた、思わず踊りたくなるノリノリな音楽が多いです。
代表曲は数え切れませんが「Wild Horses」や、映画「花のあすか組!」の主題歌にも選ばれた「Satisfaction」など、日本でもとても人気があります。
Led Zeppelin(レッド・ツェペリン)
イギリス出身のロックバンド「Led Zeppelin」も、今でもなお多くのファンがいる伝説のバンドです。
活動は終了していますが、1970年代にはビートルズと同じくらい影響力があったと言われています。
ブルースを土台に、かっこいいギターのリフが目立つハードなロック、ドラマチックなバラードソングなど、名曲をたくさん残しました。
「Rock and roll」や「Stairway to Heaven」など、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
KISS(キッス)
X JAPANや、聖飢魔Ⅱのデーモン小暮閣下にも影響を与えたのが、アメリカ出身のロックバンド「KISS」です。
濃いメイクや斬新なパフォーマンスで、デビュー当時は社会現象となりました。
代表曲でもある「Rock And Roll All Nite」や「Detroit Rock City」はロックの王道とも言えるサウンドを楽しむことができます。
ときに軽快に、ときにドラマチックに、様々な音楽を聴かせてくれるバンドです。
Pink Floyd(ピンク・フロイド)
イングランド出身の「Pink Floyd」は、通称「プログレ」と呼ばれるロックにクラシックやジャズの要素を融合した「プログレッシブ・ロック」の先駆者と言われるバンドです。
1965年にデビューし、1995年にはグラミー賞を受賞しました。
王道ロックとは少し違った世界観で、インストバンドによく見られる超絶技巧や、情緒的な表現が多いのも特徴です。
代表曲の一つ「Echoes」は、初期のピンク・フロイドの最高傑作とも言われる名曲で、音楽の神秘性を感じられますよ。
The Who(ザ・フー)
イギリス3大ロックバンドの一つ「The Who」は、1964年にデビューして以来、新しいことにチャレンジし続け、音楽界を開拓を果たしたバンドです。
ザ・フーの曲といえば「My Generation」です。
疾走感溢れるサウンドに魅了されるでしょう。
ロック・オペラと言われるジャンルを確立し、コンセプトアルバムをリリースしたり、当時は貴重だったシンセサイザーを取り入れたりと、後のテクノ音楽にも影響を与えました。
文学的で情緒的な歌詞も魅力のバンドです。
80年代~90年代の人気洋楽ロックバンド
ビートルズやザ・フーなどの60年代、70年代に生まれたスーパースターの影響を受け、80年代〜90年代には、また新たな洋楽ロックバンドがたくさん誕生しました。
この時代は、洋楽ロックが最も盛り上がっていた時代と言えるでしょう。
80年代~90年代は王道ロックだけでなく、HIP-HOPやR&Bなど様々なジャンルと融合したバンドが人気ランキングに登場するようになりました。
果たしてどんなバンドが出てきたのか、代表曲を交えながら、詳しく紹介していきます!
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oasis(オアシス)
ビートルズやザ・フーに続く、ブリティッシュロックの正統派ロックバンドといえば「oasis」です。
1991年に結成し、またたく間に国民的ロックバンドへと成長しました。
残念ながら2009年に解散してしまいましたが、今でも根強いファンが多いバンドです。
代表曲には「Don’t look back in anger」、「Champagne Supernova」などがあります。
開放的なサウンドや、キャッチーなサビが人気を集めました。
難しいことはあまりしていないのに、とにかくかっこいい、トータルバランスの取れたバンドです。
Radiohead (レディオヘッド)
1985年に、オックスフォードのパブリックスクールで出会ったメンバーで結成された「Radiohead」は、オルタナティブ・ロックに影響を受けたロックバンドです。
デビュー当時は王道ロック路線でしたが、4枚目のアルバムリリース以降、アルバムを出す度に、音楽性がどんどん進化していく実験的な音楽スタイルが特徴です。
レディオヘッドの曲は、どの曲も完成度が高いことでも知られています。
3枚目のアルバム「OKコンピューター」では、ロックサウンドに電子音を取り入れ話題となりました。
このアルバムに収録された「Karma Police」は、レディオヘッドの代表作の一つです。
Green Day(グリーン・デイ)
パンク・ロックバンドとして初めてグラミー賞に輝いた「Green Day」は、世界的に人気のポップ・パンクロックバンドです。
疾走感が強く、ライブで盛り上がる曲が多いバンドです。
代表曲「Holiday」や「American Idiot」をはじめ、Green Dayの曲は反戦歌や反政府的なテーマが多いです。
過激で強烈なメッセージが、ポップなメロディにのせて、センスよくパフォーマンスされています。
Metallica(メタリカ)
最も成功を収めたヘヴィメタルバンドとして有名な、人気洋楽ロックバンドが「Metallica」です。
金属的なギターサウンドとスピード感が特徴のスラッシュメタルの先駆者としても有名で、後のメタル・ロック系のアーティストにも多大な影響を与えました。
おすすめアルバムはスラッシュメタルならではのサウンドが楽しめる「Master of Puppets」、ブラックアルバムの愛称で親しまれる「Metallica」。
サウンドの方向性は違いますが、どちらもバンドの魅力が詰まった素敵な作品なので、気になる人はぜひ聴いてみてくださいね。
Marilyn Manson(マリリン・マンソン)
ミュージシャン、俳優、映画監督などマルチに活躍するカリスマボーカリスト、マリリン・マンソン率いるアメリカのロックバンドが「Marilyn Manson」です。
刺激的な音楽性や、ライブパフォーマンスが魅力のバンドです。
ド派手なメイクなどから、取っつきにくいと思う人もいるかもしれませんが、ポップなメロディの楽曲も多く、多くの人に親しまれています。
代表曲「Rock is Dead」は、映画マトリックスに起用されました。
他にも「This is the New Shit」なども有名です。
U2(ユートゥー)
1980年にデビューしたアイルランド出身のロックバンド「U2」は、アーティストグループでのグラミー賞世界最多記録を持つバンドで、22回も受賞しています。
デビューから現在まで、一度もメンバー変更をしていない、ロックバンドとしては珍しいバンドです。
代表曲「Where The Streets Have No Name」のように、社会問題をテーマにした曲が多いのも特徴で、チャリティイベントなどにも積極的に参加しています。
ギターサウンドの歪みをいかして空間をうまく使ったサウンド、伸びのあるボーカルが魅力です。
他にも「Stuck In A Moment」などもおすすめですよ。
Coldplay(コールドプレイ)
2000年代に最も売れたバンドの一つと言われている、イギリスのロックバンド「Coldplay」は、数々の名曲を生み出してきました。
ロックながら美しく、重厚なサウンドが魅力です。
代表曲には「Yellow」「Viva La Vida」などがあり、どの曲もコールドプレイのキレイな世界観を感じられます。
また、小栗旬と岡田将生が出演した映画「宇宙兄弟」の主題歌にもなった「Every Teardrop Is A Waterfall」もおすすめ人気曲です。
Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
日本では「レッチリ」の愛称で親しまれている「Red Hot Chili Peppers」は、1983年に結成されたアメリカ出身のロックバンドです。
日本では映画「デスノート」の主題歌として「Dani California」がリリースされたことでも話題となりました。
ロック、ファンクやラップ、ヒップホップなどの要素をうまく融合した、レッチリならではのサウンドが魅力です。
代表曲には「Californication」や「Under the Bridge」などがあります。
2000年代の人気洋楽ロックバンド
ポップスやHIPHOP、R&Bが盛り上がりを見せた2000年代。
実は、この2000年代にも素敵なロックバンドがたくさんいます。
色々なジャンルをミックスして自分たちだけのサウンドを実現したところ、伝統や定番をしっかり押さえたサウンドが楽しめるところなど個性も様々です。
次はそんな個性豊かな、2000年代にブレイク・活躍した洋楽ロックバンドを紹介します。
Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)
「Arctic Monkeys」は2002年にイギリスのシェフィールドにて結成された、4人組のロックバンドです。
1stアルバム「Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not」で華々しいデビューを飾ってい以降、数々の賞を獲得しています。
UKロックらしいダークで、ウェットなサウンドは中毒性満載。
2022年には4年半ぶりとなる新作をリリースしたほか、2023年には来日公演も実施するなど今後の活動にも注目が集まっている人気洋楽ロックバンドです。
Slipknot(スリップノット)
ハードコアやメタル、ラップなどの要素をミックスした、ヘヴィなサウンドが多くのロックファンを魅了するバンドが「Slipknot」です。
ルックスが個性的なことでも有名なバンドで、全員がホラーな雰囲気のマスクとツナギを着けたまま活動しています。
デスメタル的なボーカルや演奏も多いため好みは分かれますが、ハードな曲が好きならきっとハマれるおすすめの洋楽ロックバンドです。
MUSE(ミューズ)
1995年に結成され、1999年発表の1stアルバムや2001年の2ndアルバムで一気にブレイクを果たしたイギリスのロックバンドが「MUSE」です。
轟音なギターとドラム、打ち込みを取り入れた、個性的なUKロックサウンドが楽しめるのが特徴。
視覚的にも楽しめるライブパフォーマンスも有名で、イギリスの雑誌の企画では世界最高のライブバンドにも選ばれていますよ。
代表曲は「Hysteria」「Uprising」「Citizen Erased」です。
Evanescence(エヴァネッセンス)
「Evanescence」は伸びやかな女性ボーカルと、ヘヴィなバンドサウンドが印象的なアメリカ出身の洋楽ロックバンドです。
1stアルバム「Fallen」が世界で1400万枚超えのヒットを記録したことで一気にブレイク。
このヒットをきっかけに日本でも話題となり、国内のロックファンからも愛されるバンドとなりました。
21年には5thアルバムもリリースするなど、最近でも精力的に活動しているロックバンドです。
My Chemical Romance(マイケミカルロマンス)
メロディアスなロックが好きな人におすすめの、2000年代の人気洋楽ロックバンドが「My Chemical Romance」です。
パンクロックをベースにしつつも、色々なジャンルの影響を感じさせるサウンドが印象的。
聴きやすいのはもちろん、味わい深さも兼ね備えているので何度聴いても楽しめますよ。
2013年に1度解散していますが、2019年に再結成。
以降、ツアーの開催や新曲を発表するなど、精力的に活動を続けています。
最新のかっこいいロックバンド
移り変わりの速い音楽業界では、最新版の人気曲ランキングが常に変動しています。
特に洋楽は流行の変化が大きく、追いかけるのも大変です。
そんな中、これからの人気曲ランキングTOPを賑わせると噂のバンドはたくさんあります。
一体どんなバンドが人気なのか、さっそく聴いていきましょう!
Sorry(ソーリー)
2020年にブレイクすること間違いなしと言われている「Sorry」は、ロンドン出身のUKオルタナティヴ・バンドです。
2020年にリリースされたデビューアルバム「925」を聴けば、Sorry独特の世界観を感じることができるはずです。
ロックに、ヒップホップやエレクトリカルな要素を融合させたサウンドや、少しミステリアスなメロディも魅力です。
どこかシュールなMVもぜひ観てみてくださいね。
Inhaler(インヘイラー)
80年代に大活躍した、U2のリードボーカル、ボノさんの息子イライジャ・ヒューソンさんが率いるバンド「Inhaler」は、アップテンポで疾走感溢れるサウンドが魅力の4人組ロックバンドです。
2019年に「Ice Cream Sundae」でメジャーデビューしたばかりですが、すでに来日も果たしています。
初期のU2を感じさせるような軽快なサウンドが多く、ロックが好きな人なら必ず心に刺さるバンドです。
The Sherlocks(シャーロックス)
「The Sherlocks」は、2010年にイギリスで結成、またたく間に人気バンドとなり、2017年にメジャーデビューを果たしました。
2018年には、日本のSummer Sonicで開幕を飾った、モダンロックバンドです。
エレクトリカルなサウンドと融合するバンドも目立つ最近には珍しく、ストレートなロックサウンドを貫いています。
かっこいいギターのリフや、キャッチーなメロディも魅力です。
Sports Team(スポーツ・チーム)
2017年結成、ロンドン出身のバンド「Sports Team」は、今注目のバンドです。
ノリが良い曲や、陽気な曲が多いので、聴けばいつでも楽しい気分になれます。
UKツアーではソールドアウト公演も多く、イギリスで人気の「So Young Magazine」の表紙を飾ったり、新人の登竜門とも言える「Class of 2019」に選ばれたりと、とにかく注目されているバンドです。
2020年6月には、待望のデビューアルバム「Deep Down Happy」をリリースされました。
King Nun(キング・ナン)
2016年にデビューした、UKロンドン出身の4人組バンド「King Nun」は、美しいメロディをグランジなサウンドにのせて歌い上げる、グランジロックバンドです。
歪みの多いギターを中心に作られるサウンドに、オルタナティブロックが好きな人ならつい反応してしまうでしょう。
デビューアルバム「MASS」は、10代らしい青春感あふれるナンバーも多いです。
日本で大ブレイクした「King Gnu」に負けず劣らずの勢いを持った、King Nunの今後の活躍から目が離せません。
洋楽ロックの魅力は時間がたっても衰えない!世界中から愛されるロックバンドの音楽を聴こう
J-POPにはない独特の世界観を持つ洋楽ロックバンドは、時代を感じさせない曲が今でも多くの人から愛されています。
音楽好きなら一度は聴いてもらいたい、名曲、名バンドばかりです。
そして、洋楽ロックバンドは、世界の音楽シーンに大きな影響を与え続けてきました。
当時活躍した伝説のバンドの影響を受けて、アーティスト活動をしている人もたくさんいます。
昔のものから最新のものまで、洋楽ロックバンドの音楽を聴いて、世界の名曲に触れてくださいね!
この記事のまとめ!
- 洋楽ロックバンドは時代を越えて愛される名曲が多い
- 60年代、70年代は「ロック黄金期」伝説のバンドが誕生した
- 80年代、90年代はHIP-HOPやR&Bとロックが融合
- R&BやHIPHOPのイメージが強い2000年代にも、素敵なバンドがたくさんいる
- 最近の洋楽ロックからも目が離せない