遠とおくまで うろこ雲ぐも 続つづく
彼かれはもう 涼すずしげな 襟えりもとを すりぬける
日ひに焼やけた 鎖骨さこつからこぼれた そのパワーで
変かわらずにいられると 信しんじてた
またひとつ夏なつが終おわる 音おともたてずに
暑あつすぎた夏なつが終おわる 音おともたてずに
深ふかく潜もぐってたのに
遠とおくまで うろこ雲ぐも 続つづく
彼かれはもう 涼すずしげな 襟えりもとを すりぬける
キツネみたい 君きみの目めは強つよくて
彼方かなたの 記憶きおくさえ 楽たのしそうに つき刺さしてた
軽かるい砂すなを 蹴けり上あげて走はしる
濡ぬれた髪かみが 白しろいシャツ はずむように たたいてた
またひとつ夏なつが終おわる 音おともたてずに
暑あつすぎた夏なつが終おわる 音おともたてずに
深ふかく潜もぐってたのに
遠とおくまで うろこ雲ぐも 続つづく
彼かれはもう 涼すずしげな 襟えりもとを すりぬける
遠tooくまでkumade うろこuroko雲gumo 続tsuduくku
彼kareはもうhamou 涼suzuしげなshigena 襟eriもとをmotowo すりぬけるsurinukeru
日hiにni焼yaけたketa 鎖骨sakotsuからこぼれたkarakoboreta そのsonoパワpawaーでde
変kaわらずにいられるとwarazuniirareruto 信shinじてたjiteta
またひとつmatahitotsu夏natsuがga終oわるwaru 音otoもたてずにmotatezuni
暑atsuすぎたsugita夏natsuがga終oわるwaru 音otoもたてずにmotatezuni
深fukaくku潜moguってたのにttetanoni
遠tooくまでkumade うろこuroko雲gumo 続tsuduくku
彼kareはもうhamou 涼suzuしげなshigena 襟eriもとをmotowo すりぬけるsurinukeru
キツネkitsuneみたいmitai 君kimiのno目meはha強tsuyoくてkute
彼方kanataのno 記憶kiokuさえsae 楽tanoしそうにshisouni つきtsuki刺saしてたshiteta
軽karuいi砂sunaをwo 蹴keりri上aげてgete走hashiるru
濡nuれたreta髪kamiがga 白shiroいiシャツsyatsu はずむようにhazumuyouni たたいてたtataiteta
またひとつmatahitotsu夏natsuがga終oわるwaru 音otoもたてずにmotatezuni
暑atsuすぎたsugita夏natsuがga終oわるwaru 音otoもたてずにmotatezuni
深fukaくku潜moguってたのにttetanoni
遠tooくまでkumade うろこuroko雲gumo 続tsuduくku
彼kareはもうhamou 涼suzuしげなshigena 襟eriもとをmotowo すりぬけるsurinukeru