誰だれにも見みえない場所ばしょで音おとも立たてずいるような
「良よくも悪わるくもないね」それだけ言いわれるような
どこへも行いけない場所ばしょで声こえも出だせずいるような
面白おもしろくもないけれど何なにもしないで済すみそうだ
大切たいせつなことは何なんだったろうな
心こころの奥おくで繰くり返かえす
教室きょうしつの隅すみで泣ないているような
子こどもの僕ぼくらを見みてた
もうがっかりされないような人ひとになれたら
逃にげない、逃にげない、逃にげない
逃にげないよ
そんな理想りそうばっかで動うごけないな
面倒めんどうなことがすぐそばに来きても
言いい訳わけをするばかりだったな
逃にげられやしない場所ばしょで
「お前まえは何なにもできない」と
わざわざ言いわれずとも自分じぶんが一番いちばんわかってるよ
そうやって取とり繕つくろって、取とり繕つくろって、取とり繕つくろって
ああやってまた間違まちがって、また間違まちがって、でも言いえ
ないで
こうやってほら嘘うそついて、ほら嘘うそついて、こりゃ駄だ
目めだって
そうなったらもう気きになって、もう気きになっていく
よ
誰だれにも見みえない場所ばしょで
何なんにもできない人ひとへ
がっかりされないで何なんでもできたら
なんて、なんて、なんて思おもうけれど
ちょっと難むずかしいかとも思おもうから
もうやめだ
何なんにも見みえないような人ひとになれたら
もう消きえない、消きえない、消きえない
消きえないよ
ほら空そらを飛とんだ言葉ことばの中なかじゃ
本当ほんとうのことが少すこしだけ光ひかる
それを眺ながめていたかったな
誰dareにもnimo見miえないenai場所basyoでde音otoもmo立taてずいるようなtezuiruyouna
「良yoくもkumo悪waruくもないねkumonaine」それだけsoredake言iわれるようなwareruyouna
どこへもdokohemo行iけないkenai場所basyoでde声koeもmo出daせずいるようなsezuiruyouna
面白omoshiroくもないけれどkumonaikeredo何naniもしないでmoshinaide済suみそうだmisouda
大切taisetsuなことはnakotoha何nanだったろうなdattarouna
心kokoroのno奥okuでde繰kuりri返kaeすsu
教室kyoushitsuのno隅sumiでde泣naいているようなiteiruyouna
子koどものdomono僕bokuらをrawo見miてたteta
もうがっかりされないようなmougakkarisarenaiyouna人hitoになれたらninaretara
逃niげないgenai、逃niげないgenai、逃niげないgenai
逃niげないよgenaiyo
そんなsonna理想risouばっかでbakkade動ugoけないなkenaina
面倒mendouなことがすぐそばにnakotogasugusobani来kiてもtemo
言iいi訳wakeをするばかりだったなwosurubakaridattana
逃niげられやしないgerareyashinai場所basyoでde
「おo前maeはha何naniもできないmodekinai」とto
わざわざwazawaza言iわれずともwarezutomo自分jibunがga一番ichibanわかってるよwakatteruyo
そうやってsouyatte取toりri繕tsukuroってtte、取toりri繕tsukuroってtte、取toりri繕tsukuroってtte
ああやってまたaayattemata間違machigaってtte、またmata間違machigaってtte、でもdemo言iえe
ないでnaide
こうやってほらkouyattehora嘘usoついてtsuite、ほらhora嘘usoついてtsuite、こりゃkorya駄da
目meだってdatte
そうなったらもうsounattaramou気kiになってninatte、もうmou気kiになっていくninatteiku
よyo
誰dareにもnimo見miえないenai場所basyoでde
何nanにもできないnimodekinai人hitoへhe
がっかりされないでgakkarisarenaide何nanでもできたらdemodekitara
なんてnante、なんてnante、なんてnante思omoうけれどukeredo
ちょっとchotto難muzukaしいかともshiikatomo思omoうからukara
もうやめだmouyameda
何nanにもnimo見miえないようなenaiyouna人hitoになれたらninaretara
もうmou消kiえないenai、消kiえないenai、消kiえないenai
消kiえないよenaiyo
ほらhora空soraをwo飛toんだnda言葉kotobaのno中nakaじゃja
本当hontouのことがnokotoga少sukoしだけshidake光hikaるru
それをsorewo眺nagaめていたかったなmeteitakattana