こぼれ松葉まつばをかきあつめ
おとめのごとき君きみなりき
こぼれ松葉まつばに火ひをはなち
わらべのごときわれなりき
わらべとおとめよりそひぬ
ただたまゆらの火ひをかこみ
うれしくふたり手てをとりぬ
かひなきことをただ夢ゆめみ
入いり日ひの中なかに立たつけぶり
ありやなしやとただほのか
海辺うみべの恋こいの はかなさは
こぼれ松葉まつばの火ひなりけむ
こぼれkobore松葉matsubaをかきあつめwokakiatsume
おとめのごときotomenogotoki君kimiなりきnariki
こぼれkobore松葉matsubaにni火hiをはなちwohanachi
わらべのごときわれなりきwarabenogotokiwarenariki
わらべとおとめよりそひぬwarabetootomeyorisohinu
ただたまゆらのtadatamayurano火hiをかこみwokakomi
うれしくふたりureshikufutari手teをとりぬwotorinu
かひなきことをただkahinakikotowotada夢yumeみmi
入iりri日hiのno中nakaにni立taつけぶりtsukeburi
ありやなしやとただほのかariyanashiyatotadahonoka
海辺umibeのno恋koiのno はかなさはhakanasaha
こぼれkobore松葉matsubaのno火hiなりけむnarikemu