こころ雪化粧 歌詞 山内惠介 ふりがな付

名残なごりの空そらに 淡あわい雪ゆき
定さだめも知しらず 落おちてくる
囲かこいのとれた 冬ふゆ牡丹ぼたん
冴さゆる姿すがたはわたしです

あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
好すきになるほど悲かなしくて
あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
泣ないても 泣ないても いいですか
いいですか いいですか


さらいの風かぜが 払はらう雪ゆき
瞼まぶたに凍しみて 震ふるえてる
あなたを思おもうさみしさは
とうに根雪ねゆきになりました

あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
すきになるほどせつなくて
あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
泣ないても 泣ないても いいですか
いいですか いいですか


いつまで待まてば 忘わすれ雪ゆき
かじかむ指ゆびで 数かぞえてる
木枯こがらし 耐たえる 浜千鳥はまちどり
羽はねをもがれたわたしです

あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
好すきになるよりしょうがない
あゝああこころ雪化粧ゆきげしょう
泣ないても 泣ないても いいですか
いいですか いいですか