雨上あめあがりのアスファルトの道端みちばたに花はなが咲さいてる
たどり着ついたその場所ばしょで 風かぜに身みを任まかす様ように
踏切ふみきりの向むこうでカゲロウが揺ゆれている
もしここで生うまれていたなら どんな僕ぼくになってただろう
港みなとを出でて行いく船ふねを 国道こくどうのずっとその先さきを
切せつない気持きもちで見みつめていたのだろうか
ここにある喜よろこびと悲かなしみに触ふれたら
今いまより素直すなおになれるかな
歩道橋ほどうきょうの下したの線路せんろを夕暮ゆうぐれの列車れっしゃが過すぎる
どこかの街まちの海辺うみべを 夜よるを照てらす月つきの下したを
家路いえじにつく人ひと 旅立たびだつ人達ひとたちを乗のせて
それぞれが描えがいてる幸しあわせの形かたち
今いま無性むしょうに君きみに会あいたい
何なにかを置おき去ざりにしたまま時じは季節きせつと共ともに行いく
かつて抱だいた憧あこがれ 幻まぼろしの様ような夏なつの日々ひび
一人ひとりで佇たたずむいつかの僕ぼくを残のこして
雨上ameaがりのgarinoアスファルトasufarutoのno道端michibataにni花hanaがga咲saいてるiteru
たどりtadori着tsuいたそのitasono場所basyoでde 風kazeにni身miをwo任makaすsu様youにni
踏切fumikiriのno向muこうでkoudeカゲロウkagerouがga揺yuれているreteiru
もしここでmoshikokode生uまれていたならmareteitanara どんなdonna僕bokuになってただろうninattetadarou
港minatoをwo出deてte行iくku船funeをwo 国道kokudouのずっとそのnozuttosono先sakiをwo
切setsuないnai気持kimochiでde見miつめていたのだろうかtsumeteitanodarouka
ここにあるkokoniaru喜yorokoびとbito悲kanaしみにshimini触fuれたらretara
今imaよりyori素直sunaoになれるかなninarerukana
歩道橋hodoukyouのno下shitaのno線路senroをwo夕暮yuuguれのreno列車ressyaがga過suぎるgiru
どこかのdokokano街machiのno海辺umibeをwo 夜yoruをwo照teらすrasu月tsukiのno下shitaをwo
家路iejiにつくnitsuku人hito 旅立tabidaつtsu人達hitotachiをwo乗noせてsete
それぞれがsorezorega描egaいてるiteru幸shiawaせのseno形katachi
今ima無性musyouにni君kimiにni会aいたいitai
何naniかをkawo置oきki去zaりにしたままrinishitamama時jiはha季節kisetsuとto共tomoにni行iくku
かつてkatsute抱daいたita憧akogaれre 幻maboroshiのno様youなna夏natsuのno日々hibi
一人hitoriでde佇tatazuむいつかのmuitsukano僕bokuをwo残nokoしてshite