そいつが始はじめてドアをノックしたのは
雨あめの降ふる 寂さびしい夜よる
人懐ひとなつっこくて えらく物知ものしりで
面白おもしろい話はなしたくさん聞きいたよ
夜よるが明あけて ガラクタ転ころがってる
週しゅうに一度いちどは必かならずやって来きた
友達ともだちもいっぱい連つれて
僕ぼくの仕事しごとが忙いそがしくなった
パーティーはもうお開ひらき
この仕事しごとが片付かたづいたらまた遊あそびにおいで
もう暮くれていく街まち あのゴースト達たちは
今いまどこで酒さけを酎くみ交かわしているの
あれからどれくらい時ときが経たったんだろう
ふと奴やつらを思おもい出だしたんだ
プッツリあの晩ばんから姿すがたを消けした
ノックの音おとはもう聞きこえない
僕ぼくと言いえば退屈たいくつな日々ひびに逆戻ぎゃくもどり
そして雨あめの夜よる 誘さそわれる様ように僕ぼくは
ある扉とびらの前まえに立たっていたのさ
そして雨あめの夜よる 誘さそわれる様ように僕ぼくは
その扉とびらをなぜか叩たたいていたんだ
そいつがsoitsuga始hajiめてmeteドアdoaをwoノックnokkuしたのはshitanoha
雨ameのno降fuるru 寂sabiしいshii夜yoru
人懐hitonatsuっこくてkkokute えらくeraku物知monoshiりでride
面白omoshiroいi話hanashiたくさんtakusan聞kiいたよitayo
夜yoruがga明aけてkete ガラクタgarakuta転koroがってるgatteru
週syuuにni一度ichidoはha必kanaraずやってzuyatte来kiたta
友達tomodachiもいっぱいmoippai連tsuれてrete
僕bokuのno仕事shigotoがga忙isogaしくなったshikunatta
パpaーティtiーはもうおhamouo開hiraきki
このkono仕事shigotoがga片付kataduいたらまたitaramata遊asoびにおいでbinioide
もうmou暮kuれていくreteiku街machi あのanoゴgoーストsuto達tachiはha
今imaどこでdokode酒sakeをwo酎kuみmi交kaわしているのwashiteiruno
あれからどれくらいarekaradorekurai時tokiがga経taったんだろうttandarou
ふとfuto奴yatsuらをrawo思omoいi出daしたんだshitanda
プッツリputtsuriあのano晩banからkara姿sugataをwo消keしたshita
ノックnokkuのno音otoはもうhamou聞kiこえないkoenai
僕bokuとto言iえばeba退屈taikutsuなna日々hibiにni逆戻gyakumodoりri
そしてsoshite雨ameのno夜yoru 誘sasoわれるwareru様youにni僕bokuはha
あるaru扉tobiraのno前maeにni立taっていたのさtteitanosa
そしてsoshite雨ameのno夜yoru 誘sasoわれるwareru様youにni僕bokuはha
そのsono扉tobiraをなぜかwonazeka叩tataいていたんだiteitanda