大切たいせつな人々ひとびと
その優やさしさに
包つつまれて歩あゆみ出だす
あなたへと
輝かがやかしい思おもい出で
刻きざまれたまま
風かぜはあおる
港みなとへ続つづく道みちへ
愛いとしい
その人ひとを想おもう
気持きもちは
冬ふゆを越こえてゆく
鮮あざやかな季節きせつ
あぁ 花はなが咲さくのを
待まつことなく船ふねはゆく
まだ見みぬ場所ばしょへ
静しずかに
燃もえる炎ほのおは
誰だれにも
消けせはしないから
海うみを渡わたる
小船こぶねは遠とおく
願ねがいをこめて
大地だいちを求もとめる
そう私わたしの
心こころはひとつ
永遠えいえんのちかいを
その手てにゆだねて
今いま 私わたしに
運命さだめの時ときを
告つぐ鐘かねの音ねが
鳴なり響ひびいている
あぁアネモネ
あぁアネモネよ
あの丘おかを
赤あかく染そめゆく頃ころには
あなたへと
旅立たびだっている
あなたへと
旅立たびだって あぁ
あなたへと
大切taisetsuなna人々hitobito
そのsono優yasaしさにshisani
包tsutsuまれてmarete歩ayuみmi出daすsu
あなたへとanataheto
輝kagayaかしいkashii思omoいi出de
刻kizaまれたままmaretamama
風kazeはあおるhaaoru
港minatoへhe続tsuduくku道michiへhe
愛itoしいshii
そのsono人hitoをwo想omoうu
気持kimoちはchiha
冬fuyuをwo越koえてゆくeteyuku
鮮azaやかなyakana季節kisetsu
あぁaa 花hanaがga咲saくのをkunowo
待maつことなくtsukotonaku船funeはゆくhayuku
まだmada見miぬnu場所basyoへhe
静shizuかにkani
燃moえるeru炎honooはha
誰dareにもnimo
消keせはしないからsehashinaikara
海umiをwo渡wataるru
小船kobuneはha遠tooくku
願negaいをこめてiwokomete
大地daichiをwo求motoめるmeru
そうsou私watashiのno
心kokoroはひとつhahitotsu
永遠eienのちかいをnochikaiwo
そのsono手teにゆだねてniyudanete
今ima 私watashiにni
運命sadameのno時tokiをwo
告tsuぐgu鐘kaneのno音neがga
鳴naりri響hibiいているiteiru
あぁaaアネモネanemone
あぁaaアネモネanemoneよyo
あのano丘okaをwo
赤akaくku染soめゆくmeyuku頃koroにはniha
あなたへとanataheto
旅立tabidaっているtteiru
あなたへとanataheto
旅立tabidaってtte あぁaa
あなたへとanataheto