石積いしづみのトンネルをくぐり抜ぬけ
電車でんしゃはジグザグ 山やまを登のぼってく
遠とおくへ行いこうって言いった君きみ
本当ほんとうは乗のり気きじゃなかったけど
20年ねん前まえの日ひと
景色けしきが重かさなってく
出会であった頃ころのような目めをして
君きみは笑わらった
やっと見みつけた表情ひょうじょうに
そっと寄より添そう体温たいおんに
「愛あいしてる」じゃなくて
「好すきだよ」と言いえたら
貸切かしきりの温泉おんせんに入はいるほど
私わたしたち もうそんなに若わかくはないかなぁ
歩あるき疲つかれた一日いちにちでも
あなたは少すこし嬉うれしそうで
夜空よぞらを見上みあげながら
迷まよったような顔かおして
懐なつかしい響ひびきを添そえて
あなたは言いった
「ずっと好すきだよ」だなんて
「いつもありがとう」だなんて
それだけの言葉ことばに 涙なみだが溢あふれるわ
きらり流星りゅうせいが 愛あいに誘さそわれて
小ちいさな今日きょうじゃ
入はいらない 幸しあわせ
ずっと当あたり前まえだったんだ
やっと言葉ことばにできたんだ
これからもああ 一緒いっしょにいよう
やっと見みつけた表情ひょうじょうは
そっと寄より添そう体温たいおんは
「愛あいしてる」じゃなくて
「好すきだよ」が似合にあうよ
石積ishiduみのminoトンネルtonneruをくぐりwokuguri抜nuけke
電車densyaはhaジグザグjiguzagu 山yamaをwo登noboってくtteku
遠tooくへkuhe行iこうってkoutte言iったtta君kimi
本当hontouはha乗noりri気kiじゃなかったけどjanakattakedo
20年nen前maeのno日hiとto
景色keshikiがga重kasaなってくnatteku
出会deaったtta頃koroのようなnoyouna目meをしてwoshite
君kimiはha笑waraったtta
やっとyatto見miつけたtsuketa表情hyoujouにni
そっとsotto寄yoりri添soうu体温taionにni
「愛aiしてるshiteru」じゃなくてjanakute
「好suきだよkidayo」とto言iえたらetara
貸切kashikiriのno温泉onsenにni入haiるほどruhodo
私watashiたちtachi もうそんなにmousonnani若wakaくはないかなぁkuhanaikanaa
歩aruきki疲tsukaれたreta一日ichinichiでもdemo
あなたはanataha少sukoしshi嬉ureしそうでshisoude
夜空yozoraをwo見上miaげながらgenagara
迷mayoったようなttayouna顔kaoしてshite
懐natsuかしいkashii響hibiきをkiwo添soえてete
あなたはanataha言iったtta
「ずっとzutto好suきだよkidayo」だなんてdanante
「いつもありがとうitsumoarigatou」だなんてdanante
それだけのsoredakeno言葉kotobaにni 涙namidaがga溢afuれるわreruwa
きらりkirari流星ryuuseiがga 愛aiにni誘sasoわれてwarete
小chiiさなsana今日kyouじゃja
入haiらないranai 幸shiawaせse
ずっとzutto当aたりtari前maeだったんだdattanda
やっとyatto言葉kotobaにできたんだnidekitanda
これからもああkorekaramoaa 一緒issyoにいようniiyou
やっとyatto見miつけたtsuketa表情hyoujouはha
そっとsotto寄yoりri添soうu体温taionはha
「愛aiしてるshiteru」じゃなくてjanakute
「好suきだよkidayo」がga似合niaうよuyo