信濃路恋歌 歌詞 水森かおり ふりがな付

月つきは三日月みかづき 口紅べにの月つき
夜空よぞらに刺ささって 泣ないてます
愛あいをつらぬく はずでした
ふたりで生いきる はずでした
淋さびしさつのる 城下町じょうかまち
ひとり 信濃路しなのじ わすれ旅たび

まぶた閉とじれば 見みえてくる
優やさしい面影おもかげ あの笑顔えがお
ひとりぼっちで 越こす冬ふゆは
想おもい出でだけじゃ 寒さむすぎる
みれんが騒さわぐ 女鳥羽めとば川がわ
おんな 信濃路しなのじ 走馬灯そうまとう

右みぎへまがれば 幸しあわせが
巡めぐってくるよな 一いちの門もん
ここで足あしぶみ していたら
明日あしたも夢ゆめも 逃にげてゆく
もう迷まよわない これ以上いじょう
やがて 信濃路しなのじ 春はるまぢか