宵祭よいまつりぽつり
雲くもは錫すず色いろに
浴衣ゆかたの薄紅うすべに 君きみを浮うき彫ぼりにしてる
こんな日ひに限かぎって
制服せいふく 胸むねのポケット
ペンのインク 滲にじむハートになるんだ
wo_ 音おともなくて 遠とおい花火はなび弾はじける
wo_ 待まち合あわせて なおさら ・ ・ 夏なつ純情じゅんじょう
紅あかい帯おび ・ ・ ゆらり ( ・ ・ ユラリ)
逃にげる金魚きんぎょみたい
すぐに破やぶれて 紙かみのハートになるんだ
風かぜやなぎ夕凪ゆうなぎ
セルロイドの風車かざぐるま
走はしれば 回まわせた 初恋はつこいの "迎むかい" 風かぜ
wo_ 長ながい石段いしだん 触ふれたままの指ゆびに
wo_ ここにとまれ 赤あかトンボの純情じゅんじょう
wo_ 君きみを知しって 夏なつが過すぎて行いくなら
wo_ 切せつなさとは そのすべてが君きみです
wo_ 「ずっと好すきだった」 その一言ひとこと 言いえずに
wo_ 燃もえるだけのかがり火び ・ ・ 夏なつ純情じゅんじょう
wo_ 風かぜを切きれば 風かぜの音おとが聴きこえる
wo_ 夢ゆめひと夏なつ 空蝉うつせみ鳴なく ・ ・ 純情じゅんじょう
宵祭yoimatsuりぽつりripotsuri
雲kumoはha錫suzu色iroにni
浴衣yukataのno薄紅usubeni 君kimiをwo浮uきki彫boりにしてるrinishiteru
こんなkonna日hiにni限kagiってtte
制服seifuku 胸muneのnoポケットpoketto
ペンpenのnoインクinku 滲nijiむmuハhaートtoになるんだninarunda
wo_ 音otoもなくてmonakute 遠tooいi花火hanabi弾hajiけるkeru
wo_ 待maちchi合aわせてwasete なおさらnaosara ・ ・ 夏natsu純情junjou
紅akaいi帯obi ・ ・ ゆらりyurari ( ・ ・ ユラリyurari)
逃niげるgeru金魚kingyoみたいmitai
すぐにsuguni破yabuれてrete 紙kamiのnoハhaートtoになるんだninarunda
風kazeやなぎyanagi夕凪yuunagi
セルロイドseruroidoのno風車kazaguruma
走hashiればreba 回mawaせたseta 初恋hatsukoiのno "迎mukaいi" 風kaze
wo_ 長nagaいi石段ishidan 触fuれたままのretamamano指yubiにni
wo_ ここにとまれkokonitomare 赤akaトンボtonboのno純情junjou
wo_ 君kimiをwo知shiってtte 夏natsuがga過suぎてgite行iくならkunara
wo_ 切setsuなさとはnasatoha そのすべてがsonosubetega君kimiですdesu
wo_ 「ずっとzutto好suきだったkidatta」 そのsono一言hitokoto 言iえずにezuni
wo_ 燃moえるだけのかがりerudakenokagari火bi ・ ・ 夏natsu純情junjou
wo_ 風kazeをwo切kiればreba 風kazeのno音otoがga聴kiこえるkoeru
wo_ 夢yumeひとhito夏natsu 空蝉utsusemi鳴naくku ・ ・ 純情junjou