Bedtown 歌詞 King Gnu ふりがな付

永遠えいえんの雨あめの中なかから飛とび立たつんだ
俺おれたちには雲くもの向むこうの日差ひざしが見みえてる
昔むかしなりたかった自分じぶんには多分たぶんなれやしないだろう
けど湿しめった話はなしは嫌きらいだよ
身みも蓋ふたもないよな

知しるかよ
どいつもこいつも勝手かってにしやがれ
ただ命いのちを揺ゆらして 君きみと二人ふたりで
吹ふき抜ぬけた未来みらいも
閉とざされた未来みらいも
鏡かがみに映うつる自分自身じぶんじしんだ
身みも蓋ふたもないよな

このまま二人ふたりで
僕ぼくらなりの歩幅ほはばでいいと思おもった
群むれからはぐれたって
それさえ愛いとおしく思おもうんだ
そうさ、それが全すべてだろう

退屈たいくつなこの街角まちかどから抜ぬけ出だすんだ
俺おれたちにはビルの向むこうの星空ほしぞらが見みえてる
ブロー日々ひび鳩尾みぞおちに食くらってるけど
決けっして打うたれ強づよかないよな?
けど湿しめった話はなしは嫌きらいだよ
身みも蓋ふたもないよな?

いつもの二人ふたりで
僕ぼくらだけの言葉ことばで話はなしをするんだ
馴染なじみのない会話かいわばかりじゃ
結局けっきょく寂さびしさが募つのるだろ
そうさそれならばいっそ

このまま二人ふたりで
僕ぼくらなりの言葉ことばでいいと思おもった
群むれからはぐれたって
それさえ愛いとおしく思おもうんだ
そうさ、それが全すべてだろう