初はじめて来きた この港みなと
たった短みじかい 四し、五ご日にちだけど
汽笛きてき一声ひとこえ 別わかれる辛つらさ
涙なみだでうるむ 町まちあかり
さいはての港みなと
遠とおくにかすむ あの港みなと
今度こんど来きた時ときゃ しばらく滞在くらそう
さらばいとしの 国後くなしり岬みさき
淋さびしく月つきも ぬれている
北海ほっかい航路こうろ
死しぬほど好すきな あの人ひとに
無理むりに別わかれる つもりはないが
男おとこ船乗ふなのり 荒波あらなみこえて
また来くる日ひまで 逢あう日ひまで
元気げんきでさようなら
初hajiめてmete来kiたta このkono港minato
たったtatta短mijikaいi 四shi、五go日nichiだけどdakedo
汽笛kiteki一声hitokoe 別wakaれるreru辛tsuraさsa
涙namidaでうるむdeurumu 町machiあかりakari
さいはてのsaihateno港minato
遠tooくにかすむkunikasumu あのano港minato
今度kondo来kiたta時tokiゃxya しばらくshibaraku滞在kuraそうsou
さらばいとしのsarabaitoshino 国後kunashiri岬misaki
淋sabiしくshiku月tsukiもmo ぬれているnureteiru
北海hokkai航路kouro
死shiぬほどnuhodo好suきなkina あのano人hitoにni
無理muriにni別wakaれるreru つもりはないがtsumorihanaiga
男otoko船乗funanoりri 荒波aranamiこえてkoete
またmata来kuるru日hiまでmade 逢aうu日hiまでmade
元気genkiでさようならdesayounara