閉とじた口くちは 何なにも言いわず 心こころ震ふるわせて
開ひらく花はなは 君きみのために 笑わらって嘘うそつき
風かぜの吹ふく 長ながい坂さかの 途中とちゅうで
言葉ことばにしたら すぐに壊こわれて きっともう戻もどらないから
花はなの向むこうに 君きみが見みえたら 何なにを話はなそう
くちなしの丘おかの上うえで
甘あまい匂におい 吸すい込こんでは 心こころくねらせて
秘密ひみつはただ 僕ぼくの為ために 青あおい空そらの上うえ
影かげ落おとす 長ながい坂さかの 途中とちゅうで
触ふれてみたなら すぐに終おわって きっともう届とどかないから
花はなの向むこうに 君きみが見みえたら 何なにを話はなそう
くちなしの丘おかの上うえで
今日きょうは雨降あめふり 化石かせきのように 青あおい空そらに沈しずんだまま
季節きせつの中なかを くぐり抜ぬけては 何なにに変かわってくでしょう
言葉ことばにしたら すぐに壊こわれて きっともう戻もどらないから
花はなの向むこうに 君きみが見みえたら 何なにを話はなそう
くちなしの丘おかの上うえで
閉toじたjita口kuchiはha 何naniもmo言iわずwazu 心kokoro震furuわせてwasete
開hiraくku花hanaはha 君kimiのためにnotameni 笑waraってtte嘘usoつきtsuki
風kazeのno吹fuくku 長nagaいi坂sakaのno 途中tochuuでde
言葉kotobaにしたらnishitara すぐにsuguni壊kowaれてrete きっともうkittomou戻modoらないからranaikara
花hanaのno向muこうにkouni 君kimiがga見miえたらetara 何naniをwo話hanaそうsou
くちなしのkuchinashino丘okaのno上ueでde
甘amaいi匂nioいi 吸suいi込koんではndeha 心kokoroくねらせてkunerasete
秘密himitsuはただhatada 僕bokuのno為tameにni 青aoいi空soraのno上ue
影kage落oとすtosu 長nagaいi坂sakaのno 途中tochuuでde
触fuれてみたならretemitanara すぐにsuguni終oわってwatte きっともうkittomou届todoかないからkanaikara
花hanaのno向muこうにkouni 君kimiがga見miえたらetara 何naniをwo話hanaそうsou
くちなしのkuchinashino丘okaのno上ueでde
今日kyouはha雨降amefuりri 化石kasekiのようにnoyouni 青aoいi空soraにni沈shizuんだままndamama
季節kisetsuのno中nakaをwo くぐりkuguri抜nuけてはketeha 何naniにni変kaわってくでしょうwattekudesyou
言葉kotobaにしたらnishitara すぐにsuguni壊kowaれてrete きっともうkittomou戻modoらないからranaikara
花hanaのno向muこうにkouni 君kimiがga見miえたらetara 何naniをwo話hanaそうsou
くちなしのkuchinashino丘okaのno上ueでde