赤あかいのぼりが 揺ゆれている
小ちいさな茶店ちゃみせで
火ひの見みやぐらの 夕焼ゆうやけを
わたしは見上みあげてた
あー顔かおを伏ふせたらば
あーこぼれちゃう 涙なみだが
何故なぜか 旅たびの夕暮ゆうぐれは
別わかれたあなたと逢あう
心こころの中なかで
何処どこのお寺てらの 鐘かねなのか
ひなびた宿場しゅくばの
細ほそい格子こうしの 戸との前まえで
きいてる鐘かねの音ね
あー遠どおく離はなれても
あーかわらない 恋こいしさ
何故なぜか 旅たびの夕暮ゆうぐれは
別わかれたあなたと逢あう
心こころの中なかで
あー飛とんで帰かえりたい
あーあの人ひとの あの胸むね
何故なぜか 旅たびの夕暮ゆうぐれは
別わかれたあなたと逢あう
心こころの中なかで
赤akaいのぼりがinoboriga 揺yuれているreteiru
小chiiさなsana茶店chamiseでde
火hiのno見miやぐらのyagurano 夕焼yuuyaけをkewo
わたしはwatashiha見上miaげてたgeteta
あaー顔kaoをwo伏fuせたらばsetaraba
あaーこぼれちゃうkoborechau 涙namidaがga
何故nazeかka 旅tabiのno夕暮yuugureはha
別wakaれたあなたとretaanatato逢aうu
心kokoroのno中nakaでde
何処dokoのおnoo寺teraのno 鐘kaneなのかnanoka
ひなびたhinabita宿場syukubaのno
細hosoいi格子koushiのno 戸toのno前maeでde
きいてるkiiteru鐘kaneのno音ne
あaー遠dooくku離hanaれてもretemo
あaーかわらないkawaranai 恋koiしさshisa
何故nazeかka 旅tabiのno夕暮yuugureはha
別wakaれたあなたとretaanatato逢aうu
心kokoroのno中nakaでde
あaー飛toんでnde帰kaeりたいritai
あaーあのano人hitoのno あのano胸mune
何故nazeかka 旅tabiのno夕暮yuugureはha
別wakaれたあなたとretaanatato逢aうu
心kokoroのno中nakaでde