風かぜにきらめく しぶきの虹にじが
船ふねの舳へを 染そめて散ちる
さらば出船でふねだ 汽笛きてきの唄うたに
行いって来くるぜと 帽子ぼうしを振ふれば
富士ふじも見送みおくる 青あおい空そら
なんの怖こわかろ 怒濤どとうの声こえも
俺おれの耳みみには 子守唄こもりうた
揺ゆれるデッキで マドロス便だより
書かけばあの娘この 瞳ひとみのように
燃もえて南みなみの 星ほしが出でる
花はなのホノルル シスコの灯あかり
明日あすの港みなとへ 夢ゆめは飛とぶ
鯨くじら 潮しお吹ふく 太平洋たいへいようも
海うみの男おとこにゃ 第二だいにの故郷こきょう
月つきと思おもい出で 語かたるのさ
風kazeにきらめくnikirameku しぶきのshibukino虹nijiがga
船funeのno舳heをwo 染soめてmete散chiるru
さらばsaraba出船defuneだda 汽笛kitekiのno唄utaにni
行iってtte来kuるぜとruzeto 帽子boushiをwo振fuればreba
富士fujiもmo見送miokuるru 青aoいi空sora
なんのnanno怖kowaかろkaro 怒濤dotouのno声koeもmo
俺oreのno耳mimiにはniha 子守唄komoriuta
揺yuれるreruデッキdekkiでde マドロスmadorosu便dayoりri
書kaけばあのkebaano娘koのno 瞳hitomiのようにnoyouni
燃moえてete南minamiのno 星hoshiがga出deるru
花hanaのnoホノルルhonoruru シスコshisukoのno灯akaりri
明日asuのno港minatoへhe 夢yumeはha飛toぶbu
鯨kujira 潮shio吹fuくku 太平洋taiheiyouもmo
海umiのno男otokoにゃnya 第二dainiのno故郷kokyou
月tsukiとto思omoいi出de 語kataるのさrunosa