ずい分ぶん遠とおくまで来きたナァ…
ひと休やすみして行いこうか
お袋ふくろみたいに温あたたかったかい
漁火いさりびゆれる 港町みなとまち
俺おれもおまえも人生じんせいの
旅たびの途中とちゅうのエトランゼ
今宵こよいいのちの 酒さけを注そそぐ
心こころの荷物にもつを降おろしたら
少すこしは前まえが明あかるかろ
潮しおの香かおりの小しょう座敷ざしきで
夫婦ふうふみたいに差さし向むかい
外そとはやらずの港みなと雨あめ
泣ないたって仕方しかたがないさ
分わかっているけど…ああ…
こぼれた涙なみだで 夢ゆめと書かく
男おとこの夜よるを 誰だれが知しろ
浜はまの磯笛いそぶえ聞ききながら
情なさけ抱だき寝ねの 港みなと宿しゅく
明日あしたは また旅たび 旅路たびじ酒ざけ
ずいzui分bun遠tooくまでkumade来kiたtaナァnaa…
ひとhito休yasuみしてmishite行iこうかkouka
おo袋fukuroみたいにmitaini温atatakaったかいttakai
漁火isaribiゆれるyureru 港町minatomachi
俺oreもおまえもmoomaemo人生jinseiのno
旅tabiのno途中tochuuのnoエトランゼetoranze
今宵koyoiいのちのinochino 酒sakeをwo注sosoぐgu
心kokoroのno荷物nimotsuをwo降oろしたらroshitara
少sukoしはshiha前maeがga明aかるかろkarukaro
潮shioのno香kaoりのrino小syou座敷zashikiでde
夫婦fuufuみたいにmitaini差saしshi向muかいkai
外sotoはやらずのhayarazuno港minato雨ame
泣naいたってitatte仕方shikataがないさganaisa
分waかっているけどkatteirukedo…ああaa…
こぼれたkoboreta涙namidaでde 夢yumeとto書kaくku
男otokoのno夜yoruをwo 誰dareがga知shiろro
浜hamaのno磯笛isobue聞kiきながらkinagara
情nasaけke抱daきki寝neのno 港minato宿syuku
明日ashitaはha またmata旅tabi 旅路tabiji酒zake