雨の東京 歌詞
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逢あいたさに
なぜか知しらないしみじみさ
柳やなぎがくれの銀座ぎんざ道みち
心こころほそぼそ泣ないてみる
それがまた それがまた
女おんなのこころ
雨あめに濡ぬれ 雨あめに濡ぬれ
とぼとぼと
草履ぞうりも濡ぬれて可愛かわいいそう
わたしひとりを東京とうきょうに
おいて貴方あなたの薄情はくじょうさ
それがまた それがまた
男おのこころ
馬骨
2022/12/04 03:59
1953年(昭和28年)紫かずま作詞、佐々木俊一作曲の歌である・・演歌歌手などを切って捨てる言動のブルースの女王も、この歌は一歌手として確かなものを持っていることが分かる・・雨の夜は雨の夜は逢いたさに・・どんな歌手でもうたえる言葉であるが、淡谷の一声はそれだけで泣けてくる・・私ひとりを東京に・・よくある話であるが、この歌では真から涙が溢れてならない・・私には特にブルースの女王と言わなくても、この歌は忘れられない・・