逢あいたかったと 手てを握にぎる
男同士おとこどうしの 目めに涙なみだ
炉端ろばた囲かこんで のむ酒さけが
五臓六腑ごぞうろっぷに しみて来くる
とぎれとぎれの 思おもい出話でばなし
男おとこって辛つらいよなァ……
おさな馴染なじみに 逢あいたくて
なぜか目頭めがしら 熱あつくなる
まぶたとじれば しみじみと
忘わすれかけてた 故郷ふるさとの
浮うかぶせつない 祭まつりの夜よるが
男おとこって辛つらいよなァ……
語かたり尽つくした つもりても
なにか足たりない じれったさ
それじゃあばよと 言いいながら
別わかれ間際まぎわに 振ふりむけば
同おなじ気持きもちで 振ふりむくお前まえ
男おとこって辛つらいよなァ……
逢aいたかったとitakattato 手teをwo握nigiるru
男同士otokodoushiのno 目meにni涙namida
炉端robata囲kakoんでnde のむnomu酒sakeがga
五臓六腑gozouroppuにni しみてshimite来kuるru
とぎれとぎれのtogiretogireno 思omoいi出話debanashi
男otokoってtte辛tsuraいよなiyonaァa……
おさなosana馴染najimiにni 逢aいたくてitakute
なぜかnazeka目頭megashira 熱atsuくなるkunaru
まぶたとじればmabutatojireba しみじみとshimijimito
忘wasuれかけてたrekaketeta 故郷furusatoのno
浮uかぶせつないkabusetsunai 祭matsuりのrino夜yoruがga
男otokoってtte辛tsuraいよなiyonaァa……
語kataりri尽tsuくしたkushita つもりてもtsumoritemo
なにかnanika足taりないrinai じれったさjirettasa
それじゃあばよとsorejaabayoto 言iいながらinagara
別wakaれre間際magiwaにni 振fuりむけばrimukeba
同onaじji気持kimochiでde 振fuりむくおrimukuo前mae
男otokoってtte辛tsuraいよなiyonaァa……