棄すてちゃいやよと 紅べにひもで
ふたつからだを 縛しばったおまえ
ばかなやつだよ
死しぬまで 死しぬまでおんな
抱だけば火ひとなる ああ冬ふゆ花火はなび
肌はだに残のこった くれないの
花はなはふたりの 愛あいする証あかし
離はなしゃしないよ
最後さいごの 最後さいごのおんな
朝あさを呼よぶなよ ああ冬ふゆ花火はなび
心細こころぼそいか 身みを寄よせて
眠ねむるおまえの 背中せなかが薄うすい
夢ゆめで泣なくなよ
愛いとしい 愛いとしいおんな
耐たえて花咲はなさきけ ああ冬ふゆ花火はなび
棄suてちゃいやよとtechaiyayoto 紅beniひもでhimode
ふたつからだをfutatsukaradawo 縛shibaったおまえttaomae
ばかなやつだよbakanayatsudayo
死shiぬまでnumade 死shiぬまでおんなnumadeonna
抱daけばkeba火hiとなるtonaru ああaa冬fuyu花火hanabi
肌hadaにni残nokoったtta くれないのkurenaino
花hanaはふたりのhafutarino 愛aiするsuru証akaしshi
離hanaしゃしないよsyashinaiyo
最後saigoのno 最後saigoのおんなnoonna
朝asaをwo呼yoぶなよbunayo ああaa冬fuyu花火hanabi
心細kokorobosoいかika 身miをwo寄yoせてsete
眠nemuるおまえのruomaeno 背中senakaがga薄usuいi
夢yumeでde泣naくなよkunayo
愛itoしいshii 愛itoしいおんなshiionna
耐taえてete花咲hanasakiけke ああaa冬fuyu花火hanabi