プールサイドヒーローズ 歌詞 藍坊主 ふりがな付

あの空そらを何度なんどでも 思おもい出だすよ 僕ぼくはもう
戻もどれない だけどまだ あの夏なつを また目指めざしてる

プールサイドヒーローズ 気けだるい風かぜに揺ゆられ
カレーライスと塩素えんそが混まじる 青あおかった 空そら 雲くも 匂におい
遠とおい夏なつの日ひ

主人公しゅじんこうの僕ぼくは 役目やくめを終おえ 今いまは閉とじた 思おもい出での中なか

あの空そらを何度なんどでも 思おもい出だすよ 僕ぼくはもう
行いかなくちゃ だけどまだ あの夏なつが また呼よんでる

文ぶん字じが消きえてる定期券ていきけん それでも開ひらく改札機かいさつき
僕ぼくは今いま 名無ななしの脇役わきやく 流ながれるまま 駅えきに立たつ
また 夏なつが来こたな

破やぶれた金網かなあみに 垂たれてる水泳帽すいえいぼう 僕ぼくのひらがな 君きみの名前なまえ

あの雲くもを何度なんどでも 思おもい出だすよ 僕ぼくはもう
戻もどれない だけどまだ あの夏なつを また目指めざしてる

パラソルの影かげ 歯型はがたのビート板ばん マントのタオル ヒーローは君きみだ
僕ぼくはヒーローを 守まもる脇役わきやくだ 君きみが脇役わきやくになる時ときまで

この空そらを何度なんどでも 思おもい出だすよ いつかまた
僕ぼくたちは 名前なまえのない 水滴すいてきの
間かんから 溢あふれそうな 夏なつの日ひを 今いま 見みている
プールサイドヒーローズ