りぼん曼陀羅 歌詞 アーバンギャルド ふりがな付

むすんで ひらいて むすんで 手てをうって
むすんで ひらいて むすんで ひらいて
りぼん曼陀羅まんだら

林檎りんごの皮かわむくよにほどけて あたし
輪廻りんね転生てんせい リインカネーションしたのに
りぼんの川かわ 潜もぐって さよなら あなた
ひと足あし ふた足あし 遅おそすぎる

林檎りんごの実みを齧かじって知しったの あたし
九死一生きゅうしいっしょう ジャイアントキリングの恋こいは
りぼんの紐ひも きつく 結むすぶよに あなた
呪のろうか 殺ころすか 争あらそうか

生うまれ 死しんで 生うまれ 死しんで 生うまれて
あたし あなたに会あいに行いくの
もいちど 傷きずついたっていいから

むすんで ひらいて むすんで ひらいて ひらひら
りぼんの曼陀羅まんだら
つくって こわして つくって こわして それでも
あなたがいいから
むすんで ひらいて むすんで ひらいて ひらひら
りぼんをむすんで
この恋こいは この恋こいで この恋こいを この恋こいにするために

環状線かんじょうせん まわって 高たかまる熱ねつが
夏なつになって 冬ふゆになって 巡めぐって
終電しゅうでんまで飛とばして 溢あふれる涙なみだ
春はるにも 秋あきにも 苦にがすぎる

悪魔あくまの実み 齧かじって知しったの あたし
もう天使てんしに もう少女しょうじょに なれない
りぼんの紐ひも 赤あかく染そまるよに あなた
呪のろうの それとも 愛あいするの

生うまれ 死しんで 生うまれ 死しんで どうして
再ふたたび 生いきて 再生さいせいして
覚おぼえて 悟さとって 覚悟かくごしたって

恋こいして 離はなれて 恋こいして 離はなれて 恋こいして
心こころは曼陀羅まんだら
恋こいして 離はなれて 恋こいして 離はなれて それでも
あなたに恋こいして
恋こいして 離はなれて はなればなれに

始発しはつ電車でんしゃに乗のって
トンネル抜ぬけたら 生うまれ変かわるの
赤あかい電車でんしゃに乗のって
赤あかペン引ひいたら 血ちが流ながれたの

むすんで ひらいて むすんで ひらいて 手てをうって
むすんで ひらいて むすんで ひらいて むすんで
りぼんの曼陀羅まんだら

むすんで ひらいて むすんで ひらいて ひらひら
りぼんの曼陀羅まんだら
つくって こわして つくって こわして それでも
あなたがあなたで
あたし あなた あたし あなた あたしが あたしなら
この恋こいは この恋こいで 終おわらせる そのために
曼陀羅まんだらよ 曼陀羅まんだらよ 曼陀羅まんだらよ
りぼん曼陀羅まんだらよ 輪廻まわれ