いつから飛とべるってことに気付きづいたのか
もう 境界きょうかいはぼやけているけれど
見下みおろした景色けしきはただ
ひたすら自由じゆうで
眩まぶしすぎたことは覚おぼえていて
あなたが地上ちじょうで手てを振ふると
わたしはぐるりと旋回せんかいして
綿雪わたゆきのように羽はねを降ふらせた
そうして出掛でかけたら
どこまででも高たかく遠とおく 世界せかいを見渡みわたして
花冷はなびえに木きの芽め
夏空なつぞらから星ほしのヒナを
おみやげに咥くわえていくの
この出会であいがずっと前まえから
決きまっていても そうじゃなくても
どちらでもいい
今いま目めの前まえにあるもの
信しんじたいもの
ただ真まっ直すぐに見みつめたいから
わたしが着地点ちゃくちてんに迷まよえば
あなたが先回さきまわり灯ひ涼すずし
帰かえる場所ばしょを知しらせてくれるの
そうして降おり立たてば
いつまででも ふたり話ばなし
花はなを咲さかせ続つづけ
秋あき澄ずみに瑞穂みずほ
月つき冴さえから銀ぎんのパールをおみやげに
それから 明日あしたの話はなしを
どこまででも高たかく遠とおく
あなたと見渡みわたしに行ゆく
いつからitsukara飛toべるってことにberuttekotoni気付kiduいたのかitanoka
もうmou 境界kyoukaiはぼやけているけれどhaboyaketeirukeredo
見下mioろしたroshita景色keshikiはただhatada
ひたすらhitasura自由jiyuuでde
眩mabuしすぎたことはshisugitakotoha覚oboえていてeteite
あなたがanataga地上chijouでde手teをwo振fuるとruto
わたしはぐるりとwatashihagururito旋回senkaiしてshite
綿雪watayukiのようにnoyouni羽haneをwo降fuらせたraseta
そうしてsoushite出掛dekaけたらketara
どこまででもdokomadedemo高takaくku遠tooくku 世界sekaiをwo見渡miwataしてshite
花冷hanabiえにeni木kiのno芽me
夏空natsuzoraからkara星hoshiのnoヒナhinaをwo
おみやげにomiyageni咥kuwaえていくのeteikuno
このkono出会deaいがずっとigazutto前maeからkara
決kiまっていてもmatteitemo そうじゃなくてもsoujanakutemo
どちらでもいいdochirademoii
今ima目meのno前maeにあるものniarumono
信shinじたいものjitaimono
ただtada真maっxtu直suぐにguni見miつめたいからtsumetaikara
わたしがwatashiga着地点chakuchitenにni迷mayoえばeba
あなたがanataga先回sakimawaりri灯hi涼suzuしshi
帰kaeるru場所basyoをwo知shiらせてくれるのrasetekureruno
そうしてsoushite降oりri立taてばteba
いつまででもitsumadedemo ふたりfutari話banashi
花hanaをwo咲saかせkase続tsuduけke
秋aki澄zuみにmini瑞穂mizuho
月tsuki冴saえからekara銀ginのnoパpaールruをおみやげにwoomiyageni
それからsorekara 明日ashitaのno話hanashiをwo
どこまででもdokomadedemo高takaくku遠tooくku
あなたとanatato見渡miwataしにshini行yuくku