ある日の来客 歌詞 ハンバート ハンバート ふりがな付

なんだかやな予感よかん 何なにかが起おこりつつある
朝あさから掃除そうじして せっせと料理りょうりを作つくっている

12時じを過すぎたころ 玄関げんかんのチャイムが鳴なり
久ひさしぶりのあの声こえが お邪魔じゃましますと他人たにん行儀ぎょうぎ

招まねき入いれる妻つまの声こえが少すこし上うわずっている
とうとう来きたか恐おそれていたこの日ひこのときが

どんな顔かおしてるのか ここからじゃ見みえやしない
まともなやつなのか 借金しゃっきんなんぞはないだろうな

襖ふすまが開ひらいて明あかりがついて君きみが近ちかづいてくる
お父とうさんと言いったその声こえが少すこし湿しめってる

おめでとうおめでとう 君きみに聞きこえなくても
親父おやじは遠とおくから 君きみの幸しあわせ祈いのっている
君きみの幸しあわせ祈いのっている