ノアの方舟 歌詞 ハンバート ハンバート ふりがな付

夜空よぞらに大おおきな 舟ふねが浮うかんでた
ぼくはその中なかに 連つれられていった
明日あしたで世界せかいが 終おわるというので
ぼくがただ一人ひとり 選えらばれたらしい

かみなりが落おちた 遠とおく街まちの方ほう
それとも何なにかが 爆発ばくはつしたのか
舟ぶねは音おともなく 空そらを昇のぼってく
ぼくの住すんでいた 地球ちきゅうを残のこして

さよならの ひと言ことを
どうしても君きみに 言いいたかった

また別べつの方ほうで 火ひの手てがあがった
そのうち地面じめんを 覆おおい尽つくすだろう
静しずまり返かえった 広ひろい舟ふねの中なか
ぼくは窓越まどごしに それを眺ながめてる

さよならの ひと言ことを
どうしても君きみに 言いいたかった

遠とおざかる ぼくの家いえ
この舟ふねに 出口でぐちはない

さよならの ひと言ことを
どうしても君きみに 言いいたかった

さよならの ひと言ことも
それさえも君きみに 言いえなかった

さよならの ひと言ことも
それさえも君きみに 言いえなかった