さ・か・さの学校 歌詞 加藤登紀子 ふりがな付

大おおきな砂時計すなどけい グルリと回まわせば
新あたらしい時間じかんが 走はしり出だす
ありきたりの常識じょうしき さかさにすれば
昨日きのうと違ちがう 風かぜが吹ふく

もう終おわりだと思おもえた時とき 次つぎの瞬間しゅんかんがもう始はじまっている
行ゆき止どまりだと思おもえた時とき 違ちがう景色けしきが見みえてくる

君きみは魔術まじゅつ師し さ・か・さの学校がっこう
未知みちの未来みらいを 運はこんでくる

間違まちがいだと気きづいたら ページをめくれ
何度なんどでも違ちがう扉とびら 開あければいい
泣なきたいほど苦くるしけりゃ 泣なけばいい
辛つらさをこらえるより 声こえを出だせ

昨日きのうの殻からを脱ぬぎ捨すてる時とき 大おおきな羽はねがもう生はえている
知しらない空そらを飛とぶ時ときには 昨日きのうの地図ちずはもういらない