知しらぬ間まに始はじまった人生じんせいが知しらぬ間まに終おわっていく
モチモチの木きの下したで一生臆病いっしょうおくびょうなまま
『少年しょうねんよ大志たいしを抱いだけ』 今いまの僕ぼくらにはその言葉ことばが
重おもたすぎて途方とほうに暮くれ 空そらを見上みあげるとその大おおきさに
自分じぶんはただのこの世よに生いきる一人ひとりの人間にんげんなのだと
思おもい知しらされ ずいぶん背中せなかも大おおきくなってきたけれど
翼つばさが生はえてくる気配けはいはなく ただ天てんに向むけツバを吐はく
知しらぬ間まに始はじまった人生じんせいが知しらぬ間まに終おわっていく
モチモチの木きの下したで一生臆病いっしょうおくびょうなまま
世界地図広せかいちずひろげてみても 僕ぼくの居場所いばしょはどこにもなくて
東向ひがしむいて伸のびる影かげが 大人おとなへのベクトルを指さします
川原かわらに投なげた石いしころはもう 流ながれによって丸まるみをおび
他ほかの石いしに紛まぎれていたんじゃ 見みつけるのは困難こんなんです
向むこう岸きしには何なにが見みえますか? ただ天てんに向むけツバを吐はく
知しらぬ間まに始はじまった人生じんせいが知しらぬ間まに終おわっていく
モチモチの木きの下したで一生臆病いっしょうおくびょうなまま
知しらぬ間まに始はじまった人生じんせいが知しらぬ間まに終おわっていく
モチモチの木きの下したで一生臆病いっしょうおくびょうなまま
知shiらぬranu間maにni始hajiまったmatta人生jinseiがga知shiらぬranu間maにni終oわっていくwatteiku
モチモチmochimochiのno木kiのno下shitaでde一生臆病issyouokubyouなままnamama
『少年syounenよyo大志taishiをwo抱idaけke』 今imaのno僕bokuらにはそのranihasono言葉kotobaがga
重omoたすぎてtasugite途方tohouにni暮kuれre 空soraをwo見上miaげるとそのgerutosono大ooきさにkisani
自分jibunはただのこのhatadanokono世yoにni生iきるkiru一人hitoriのno人間ningenなのだとnanodato
思omoいi知shiらされrasare ずいぶんzuibun背中senakaもmo大ooきくなってきたけれどkikunattekitakeredo
翼tsubasaがga生haえてくるetekuru気配kehaiはなくhanaku ただtada天tenにni向muけkeツバtsubaをwo吐haくku
知shiらぬranu間maにni始hajiまったmatta人生jinseiがga知shiらぬranu間maにni終oわっていくwatteiku
モチモチmochimochiのno木kiのno下shitaでde一生臆病issyouokubyouなままnamama
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東向higashimuいてite伸noびるbiru影kageがga 大人otonaへのhenoベクトルbekutoruをwo指saしますshimasu
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他hokaのno石ishiにni紛magiれていたんじゃreteitanja 見miつけるのはtsukerunoha困難konnanですdesu
向muこうkou岸kishiにはniha何naniがga見miえますかemasuka? ただtada天tenにni向muけkeツバtsubaをwo吐haくku
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