アプリコットにさようなら 歌詞 フレデリック ふりがな付

明日海あすみに出でたならあの船ふねに乗のれるだろう
ピンクの旗はたがなびく逃避行とうひこうのモンタージュ

あたしはドロドロだったりあんたはキラキラだったりして
また愛あいに気付きづかんならノスタルジックはもういらない

ねぇもっと静しずかにさ さぁ優やさしく生いきよう
ねぇ白しろい雲くもの上うえ 歩あるいてゆく晴はれ姿すがた

アプリコットの壁紙かべがみに飾かざった写真しゃしんはあたしじゃない
涙なみだは逃にげ道みちの武器ぶきじゃない 暗くらい夜よる
アプリコットの壁紙かべがみを殴なぐったあたしは惨みじめじゃない
乾かわいた眼めから涙なみだはでない きらいすき

部屋へやの鍵かぎは閉しまったままだ ケースの中閉なかしまったままだ

明日海あすみに出でたならサヨナラに乗のれるだろう
ひとり裸はだかで寝ねたらカゼひいて寝込ねこむのよ

かさぶたはがしてばっかり痛いたみを丸まるめてばっかりいて
また視界しかいぼやけるならあんたを食たべてあたし生いきる

ねぇもっと静しずかにさ さぁ優やさしく生いきよう
ねぇ白しろい雲くもの上うえ 歩あるいてゆく晴はれ姿すがた

ゆらゆらゆらゆれてみて
ふらふらふらふらついて
ぼろぼろぼろ泣なきじゃくる
笑わらってくれ晴はれ姿すがた

アプリコットにさようなら変かわったあんたも嫌きらいじゃない
涙なみだの夜空よぞらはもういらない きらいすき
アプリコットにさようなら笑わらったあんたが嫌きらいじゃない
涙なみだの海うみはもう飲のまない きらいすき

変かわってたのはあたしのほうだな わかったことはキレイな夜よるだな