意地いじを通とおせば
情なさけが枯かれる
夢ゆめにすがれば
つき当あたる
それが世間せけんと
承知しょうちの上うえで
決きめた道みちなら男おとこなら
泣なくな濡ぬらすな
夜よるの雨あめ
惚ほれた女おんなに
惚ほれたと言いえば
片かたがつくのに 胸むねの内うち
くれと言いわれりゃ
命いのちもやるが
今いまは苦労くろうの 渡わたし舟ぶね
恋こいにおぼれりゃ
流ながされる
強つよいばかりが
男おとこじゃないと
雨あめのすだれが 通とおせんぼ
破やぶれ番傘ばんがさ 逆さかさに振ふって
ひとつ覚おぼえの 捨すて台詞ぜりふ
俺おれがやらなきゃ
誰だれがやる
意地ijiをwo通tooせばseba
情nasakeがga枯kaれるreru
夢yumeにすがればnisugareba
つきtsuki当aたるtaru
それがsorega世間sekenとto
承知syouchiのno上ueでde
決kiめたmeta道michiならnara男otokoならnara
泣naくなkuna濡nuらすなrasuna
夜yoruのno雨ame
惚hoれたreta女onnaにni
惚hoれたとretato言iえばeba
片kataがつくのにgatsukunoni 胸muneのno内uchi
くれとkureto言iわれりゃwarerya
命inochiもやるがmoyaruga
今imaはha苦労kurouのno 渡wataしshi舟bune
恋koiにおぼれりゃnioborerya
流nagaされるsareru
強tsuyoいばかりがibakariga
男otokoじゃないとjanaito
雨ameのすだれがnosudarega 通tooせんぼsenbo
破yabuれre番傘bangasa 逆sakaさにsani振fuってtte
ひとつhitotsu覚oboえのeno 捨suてte台詞zerifu
俺oreがやらなきゃgayaranakya
誰dareがやるgayaru