日ひが昇のぼり
日ひが沈しずむ
春はるが来きて
夏なつが行いく
生いきとし生いける
ものすべて
命いのちにかぎりは
あるけれど
花はなのように
心こころを開ひらき
私わたしは咲さきたい…
凛りんとして
めぐり逢あい
時ときにまた
涙なみだして
わかれゆく
喜よろこび悲かなしみ
それもまた
この世よのならいと
胸むねに秘ひめ
鳥とりのように
夜明よあけの空そらへ
私わたしは翔とびたい…
凛りんとして
移うつりゆく
人ひとの世よに
ささやかな
夢ゆめを抱だき
男おとこは酒さけを
みちづれに
女おんなは愁うれいを
身みにつけて
川かわのように
大地だいちを流ながれ
私わたしも生いきたい…
凛りんとして
日hiがga昇noboりri
日hiがga沈shizuむmu
春haruがga来kiてte
夏natsuがga行iくku
生iきとしkitoshi生iけるkeru
ものすべてmonosubete
命inochiにかぎりはnikagiriha
あるけれどarukeredo
花hanaのようにnoyouni
心kokoroをwo開hiraきki
私watashiはha咲saきたいkitai…
凛rinとしてtoshite
めぐりmeguri逢aいi
時tokiにまたnimata
涙namidaしてshite
わかれゆくwakareyuku
喜yorokoびbi悲kanaしみshimi
それもまたsoremomata
このkono世yoのならいとnonaraito
胸muneにni秘hiめme
鳥toriのようにnoyouni
夜明yoaけのkeno空soraへhe
私watashiはha翔toびたいbitai…
凛rinとしてtoshite
移utsuりゆくriyuku
人hitoのno世yoにni
ささやかなsasayakana
夢yumeをwo抱daきki
男otokoはha酒sakeをwo
みちづれにmichidureni
女onnaはha愁ureいをiwo
身miにつけてnitsukete
川kawaのようにnoyouni
大地daichiをwo流nagaれre
私watashiもmo生iきたいkitai…
凛rinとしてtoshite