十五じゅうごは 胸むねを患わずらって
咳せきこむたびに
血ちを吐はいた
十六じゅうろく 父ちちの夢ゆめこわし
軟派なんぱの道みちを こころざす
十七じゅうしち 本ほんを読よむばかり
愛あいすることも 臆病おくびょうで
十八じゅうはち 家出いえでの夢ゆめをみて
こっそり手紙てがみ 書かきつづけ
ああ ああ
ああ ああ…
転ころがる石いしは どこへ行ゆく
転ころがる石いしは 坂さかまかせ
どうせ転ころげて 行ゆくのなら
親おやの知しらない 遠とおい場所ばしょ
怒いかりを持もてば 胸破むねやぶれ
昂たかぶりさえも 鎮しずめつつ
はしゃいで生いきる
青春せいしゅんは
俺おれにはないと 思おもってた
迷まよわぬけれど
このままじゃ
苔こけにまみれた 石いしになる
石いしなら石いしで 思おもいきり
転ころげてみると 考かんがえた
ああ ああ
ああ ああ…
転ころがる石いしは どこへ行ゆく
転ころがる石いしは 坂さかまかせ
どうせ転ころげて 行ゆくのなら
親おやの知しらない 遠とおい場所ばしょ
転ころがる石いしは どこへ行ゆく
転ころがる石いしは 坂さかまかせ
どうせ転ころげて 行ゆくのなら
親おやの知しらない 遠とおい場所ばしょ
十五juugoはha 胸muneをwo患wazuraってtte
咳seきこむたびにkikomutabini
血chiをwo吐haいたita
十六juuroku 父chichiのno夢yumeこわしkowashi
軟派nanpaのno道michiをwo こころざすkokorozasu
十七juushichi 本honをwo読yoむばかりmubakari
愛aiすることもsurukotomo 臆病okubyouでde
十八juuhachi 家出iedeのno夢yumeをみてwomite
こっそりkossori手紙tegami 書kaきつづけkitsuduke
ああaa ああaa
ああaa ああaa…
転koroがるgaru石ishiはha どこへdokohe行yuくku
転koroがるgaru石ishiはha 坂sakaまかせmakase
どうせdouse転koroげてgete 行yuくのならkunonara
親oyaのno知shiらないranai 遠tooいi場所basyo
怒ikaりをriwo持moてばteba 胸破muneyabuれre
昂takabuりさえもrisaemo 鎮shizuめつつmetsutsu
はしゃいでhasyaide生iきるkiru
青春seisyunはha
俺oreにはないとnihanaito 思omoってたtteta
迷mayoわぬけれどwanukeredo
このままじゃkonomamaja
苔kokeにまみれたnimamireta 石ishiになるninaru
石ishiならnara石ishiでde 思omoいきりikiri
転koroげてみるとgetemiruto 考kangaえたeta
ああaa ああaa
ああaa ああaa…
転koroがるgaru石ishiはha どこへdokohe行yuくku
転koroがるgaru石ishiはha 坂sakaまかせmakase
どうせdouse転koroげてgete 行yuくのならkunonara
親oyaのno知shiらないranai 遠tooいi場所basyo
転koroがるgaru石ishiはha どこへdokohe行yuくku
転koroがるgaru石ishiはha 坂sakaまかせmakase
どうせdouse転koroげてgete 行yuくのならkunonara
親oyaのno知shiらないranai 遠tooいi場所basyo