時化しけりゃ怖こわいが
晴はれたら可愛かわい
海うみは お前まえに
よく似にてる
そんな口説くどきに
ついつい負まけて
出漁見送でふねみおくる
やん衆漁港しゅうみなと
ホーレ ボレ
惚ほれちゃった
海うみの男おとこに 惚ほれちゃった
凍こおりつくよな
真冬まふゆの北洋うみで
お銭かね 稼かせいで
来くるという
こんなオンボロ
船ふねでも良よけりゃ
嫁よめにおいでと
私あたしを抱だいた
ホーレ ボレ
惚ほれちゃった
海うみの男おとこに 惚ほれちゃった
波なみのびんたを
頬ほっぺに浴あびて
あんた今頃いまごろ
網あみを巻まく
足あしの踏ふみ場ばも
無なくなるほどに
獲物スケソ 乗のっけて
帰かえってきてね
ホーレ ボレ
惚ほれちゃった
海うみの男おとこに 惚ほれちゃった
時化shikeりゃrya怖kowaいがiga
晴haれたらretara可愛kawaいi
海umiはha おo前maeにni
よくyoku似niてるteru
そんなsonna口説kudoきにkini
ついついtsuitsui負maけてkete
出漁見送defunemiokuるru
やんyan衆漁港syuuminato
ホhoーレre ボレbore
惚hoれちゃったrechatta
海umiのno男otokoにni 惚hoれちゃったrechatta
凍kooりつくよなritsukuyona
真冬mafuyuのno北洋umiでde
おo銭kane 稼kaseいでide
来kuるというrutoiu
こんなkonnaオンボロonboro
船funeでもdemo良yoけりゃkerya
嫁yomeにおいでとnioideto
私atashiをwo抱daいたita
ホhoーレre ボレbore
惚hoれちゃったrechatta
海umiのno男otokoにni 惚hoれちゃったrechatta
波namiのびんたをnobintawo
頬hoっぺにppeni浴aびてbite
あんたanta今頃imagoro
網amiをwo巻maくku
足ashiのno踏fuみmi場baもmo
無naくなるほどにkunaruhodoni
獲物sukeso 乗noっけてkkete
帰kaeってきてねttekitene
ホhoーレre ボレbore
惚hoれちゃったrechatta
海umiのno男otokoにni 惚hoれちゃったrechatta