毎月変わる各課題曲への思い入れや、練習のエピソードをご本人の執筆で連載することが決定いたしました。
▲Vol.1
▲Vol.2
第3弾の課題曲は平成の大ヒット曲、あいみょん の「マリーゴールド」。
YouTubeチャンネルで公開された椎名佐千子さんの弾き語り動画とともにお楽しみください!
今回もみなさまからのレビュー、お待ちしております!
あいみょん「マリーゴールド」
皆さん、お元気ですか?椎名佐千子です。
前回からきっかり50年!笑、時を隔てまして。。
今回挑戦する曲は、あいみょんさんの「マリーゴールド」(2018年)です!!
言ってしまった笑
実はこの企画をお受けした時から密かに決めてました、いよいよ現実に^ - ^
あぁ何てステキな曲でしょう。
なぜだか理由はよく分かりません。笑
とにかくいいんです♫
好きか嫌いかは、そもそも直感ですし、理屈じゃないんですよね〜!
理屈じゃない世界といえば、、
この企画が始まって、忘れてた記憶がふと蘇って来ました!
祖母に連れられカラオケ大会に出始めた小学1~2年生の頃。
祖母の弟、大伯父のお家に何度か連れられ行った時のこと。大伯父は私が歌に目覚め始めた事をとても喜んでくれていて、おもむろによっしとギターを抱え歌い出すのです♪
♪まほかたほ うたをのせて~
さざなみは さざなみは むねをゆするよ~
大伯父は盲目でした(理由はよく分かりません)。でもとても器用にギターを弾き、物悲しい声で歌ってくれるのです。
もちろん歌詞の意味など分かりません。でもとっても不思議な気持ちになるのでした。喜怒哀楽の四つに収まらない感情。
しばらくして大伯父は亡くなったと知らされ、その後次第に記憶の奥の奥の方に追いやられて、、
このたびギターが連れ戻してくれました。
うろ覚えの歌詩とメロディでしたが、調べたら、田端義夫さんの「ふるさとの灯台」(1952年)という曲でした。なんとも哀愁のある曲、あっこれだ!
幼い日の感情が蘇って来ました。
子ども心に理屈じゃない何かを感じた初めての体験?だったのかも知れません。
長くなりました、、マリーゴールド。
”聖母マリアさまの黄金色”
その名の通り、どこか高貴で深みある黄色のグラデーション。
タイトルの由来は知りませんが、
悲しみを知ってこそ幸せが見つかるんだよって、優しく祝福されてるような、そんな気がして来ます。
理屈じゃなく、いいと思えること、
それを誰かと一緒に共感できたら、
とても幸せですよね。
皆さんとそんな風に繋がっていられますように、、次回、いよいよ最終回へ!
椎名佐千子オフィシャルYouTubeチャンネル、登録よろしくお願いします♪
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「マリーゴールド」弾き語り動画はこちら
最新情報
椎名佐千子20周年記念コンサート2021年11月4日(木)14:00OPEN 15:00START
会場:なかのZEROホール
<チケットのお申込み・お問い合わせ>
03-6805-6797(ガディスプロダクション)