陽差ひざしのように あなたは やって来きたのです
微笑ほほえみながら私わたしを 照てらして行いったのです
生うまれて初はじめて海うみを見みた子供こどものように
立たち尽つくしていたあの 初恋はつこいの 来きた道みちで
あなたで なければ みんなと一緒いっしょに行いきすぎた
愛あいしたときから みんなと別わかれてひとりきり
あれが私わたしの始はじまりでした 今いまも ぼんやり陽ひのあたる
ほらあそこです 初恋はつこいのいた場所ばしょは
散ちる花はなのように あなたは やって来きたのです
ただ一面いちめんに私わたしに 積つもっていったのです
騒さわがしかった 心こころは雪ゆきの夜よるのように
静しずまり返かえったあの 初恋はつこいの 来きた道みちで
見みわたす限かぎりの 空そらに誓ちかった ただ ひとつ
涙なみだの準備じゅんびはしていますから 愛あいします
あの時とき 私わたしは清きよらかでした 今いまも かすかに 風かぜの吹ふく
ほらあそこです 初恋はつこいのいた場所ばしょは
生いきてゆくうちに 心こころは少すこし 濁にごったけど
だけど あなたの いた場所ばしょだけはあの時ときのまま
少年しょうねんのまま澄すみ切きっている あの日々ひびのあなたを見みつめ
ひとりたたずむ 初恋はつこいのいた場所ばしょに
今いまも忘わすれない 初恋はつこいのいた場所ばしょは
陽差hizaしのようにshinoyouni あなたはanataha やってyatte来kiたのですtanodesu
微笑hohoeみながらminagara私watashiをwo 照teらしてrashite行iったのですttanodesu
生uまれてmarete初hajiめてmete海umiをwo見miたta子供kodomoのようにnoyouni
立taちchi尽tsuくしていたあのkushiteitaano 初恋hatsukoiのno 来kiたta道michiでde
あなたでanatade なければnakereba みんなとminnato一緒issyoにni行iきすぎたkisugita
愛aiしたときからshitatokikara みんなとminnato別wakaれてひとりきりretehitorikiri
あれがarega私watashiのno始hajiまりでしたmarideshita 今imaもmo ぼんやりbonyari陽hiのあたるnoataru
ほらあそこですhoraasokodesu 初恋hatsukoiのいたnoita場所basyoはha
散chiるru花hanaのようにnoyouni あなたはanataha やってyatte来kiたのですtanodesu
ただtada一面ichimenにni私watashiにni 積tsuもっていったのですmotteittanodesu
騒sawaがしかったgashikatta 心kokoroはha雪yukiのno夜yoruのようにnoyouni
静shizuまりmari返kaeったあのttaano 初恋hatsukoiのno 来kiたta道michiでde
見miわたすwatasu限kagiりのrino 空soraにni誓chikaったtta ただtada ひとつhitotsu
涙namidaのno準備junbiはしていますからhashiteimasukara 愛aiしますshimasu
あのano時toki 私watashiはha清kiyoらかでしたrakadeshita 今imaもmo かすかにkasukani 風kazeのno吹fuくku
ほらあそこですhoraasokodesu 初恋hatsukoiのいたnoita場所basyoはha
生iきてゆくうちにkiteyukuuchini 心kokoroはha少sukoしshi 濁nigoったけどttakedo
だけどdakedo あなたのanatano いたita場所basyoだけはあのdakehaano時tokiのままnomama
少年syounenのままnomama澄suみmi切kiっているtteiru あのano日々hibiのあなたをnoanatawo見miつめtsume
ひとりたたずむhitoritatazumu 初恋hatsukoiのいたnoita場所basyoにni
今imaもmo忘wasuれないrenai 初恋hatsukoiのいたnoita場所basyoはha