北風かぜに吹ふかれて
野のに咲さく雑草はなの
雑草はなの命いのちの
いとしさよ
ままにならない
人ひとの世よの
悲かなしみ苦くるしみ悔くやしさに
黙だまって耐たえて
匂においやさしく
咲さく花はなよ
人ひとが住すむ世よと
空そらゆく雲くもは
風かぜの吹ふきよで
雨あめになる
相身互あいみたがいの
一ひとつ傘がさ
おまえと こころを
通かよわせて 歩あるいて行ゆけば
やがて道みちに
陽ひもさそう
明日あすは今日きょうより
いい日ひになると
いつも自分じぶんに
言いい聞きかす
夜よるがどんなに
暗くらくても
灯あかりがどんなに 遠とおくても
一ひとつの夢ゆめを
胸むねに抱だいて
おれは行ゆく
北風kazeにni吹fuかれてkarete
野noにni咲saくku雑草hanaのno
雑草hanaのno命inochiのno
いとしさよitoshisayo
ままにならないmamaninaranai
人hitoのno世yoのno
悲kanaしみshimi苦kuruしみshimi悔kuyaしさにshisani
黙damaってtte耐taえてete
匂nioいやさしくiyasashiku
咲saくku花hanaよyo
人hitoがga住suむmu世yoとto
空soraゆくyuku雲kumoはha
風kazeのno吹fuきよでkiyode
雨ameになるninaru
相身互aimitagaいのino
一hitoつtsu傘gasa
おまえとomaeto こころをkokorowo
通kayoわせてwasete 歩aruいてite行yuけばkeba
やがてyagate道michiにni
陽hiもさそうmosasou
明日asuはha今日kyouよりyori
いいii日hiになるとninaruto
いつもitsumo自分jibunにni
言iいi聞kiかすkasu
夜yoruがどんなにgadonnani
暗kuraくてもkutemo
灯akaりがどんなにrigadonnani 遠tooくてもkutemo
一hitoつのtsuno夢yumeをwo
胸muneにni抱daいてite
おれはoreha行yuくku