ヨーグルトのカップに赤あかとんぼが止とまってる、
カラカラ乾かわいた、夕日ゆうひの匂におい。
木枯こがらしは木枯こがらしで、アリはアリで、ネコはネコ、
けどぼくは、いまだに、ぼくになれない。
劣等感れっとうかんの固かたまりがずっと、息いきをしてもパンを食たべても、
飲のみ込こめないところに詰つまってんだ、バケツ3杯分さんばいぶんじゃ足たりないくらい
あなたが生いきているこの世界せかいに僕ぼくはなんどでも感謝かんしゃするんだ。
溜ため込こんだ涙なみだが腐くさってしまう前まえに、ハローハローグッバイ
「ドーナツの穴あなぼこは、存在そんざいか空白くうはくか?」と、だれかが言いってた。美うつくしい言葉ことば。
ぼくの抱かかえる穴あなが、意味いみのある存在そんざいだったら、どんなにいいだろう。救すくわれるよ。
幸しあわせの絵えの具絞ぐしぼったらチョコレート色いろが少すこしでた、くだらねえと口くちに出だしたら、
消きえてしまいそうな光ひかりだった。
あなたが生いきているこの世界せかいに僕ぼくはなんどでも感謝かんしゃするんだ。
溜ため込こんだ涙なみだが腐くさってしまう前まえに、ハローハローグッバイ
サンダルはいらない、落おち葉踏ばふんで、長ながい影かげを置おいて、走はしり出だせ。
蹴けり上あげた坂道さかみち、骨ほねが溶とけそうな雨あめ、星ほしは夜よるの隙間埋すきまうめた。
倒たおれるまで走はしれ、くたばるまで走はしれ、ずっと、ずっと、ずっと。
ヨyoーグルトgurutoのnoカップkappuにni赤akaとんぼがtonboga止toまってるmatteru、
カラカラkarakara乾kawaいたita、夕日yuuhiのno匂nioいi。
木枯kogaらしはrashiha木枯kogaらしでrashide、アリariはhaアリariでde、ネコnekoはhaネコneko、
けどぼくはkedobokuha、いまだにimadani、ぼくになれないbokuninarenai。
劣等感rettoukanのno固kataまりがずっとmarigazutto、息ikiをしてもwoshitemoパンpanをwo食taべてもbetemo、
飲noみmi込koめないところにmenaitokoroni詰tsuまってんだmattenda、バケツbaketsu3杯分sanbaibunじゃja足taりないくらいrinaikurai
あなたがanataga生iきているこのkiteirukono世界sekaiにni僕bokuはなんどでもhanandodemo感謝kansyaするんだsurunda。
溜taめme込koんだnda涙namidaがga腐kusaってしまうtteshimau前maeにni、ハロharoーハロharoーグッバイgubbai
「ドdoーナツnatsuのno穴anaぼこはbokoha、存在sonzaiかka空白kuuhakuかka?」とto、だれかがdarekaga言iってたtteta。美utsukuしいshii言葉kotoba。
ぼくのbokuno抱kakaえるeru穴anaがga、意味imiのあるnoaru存在sonzaiだったらdattara、どんなにいいだろうdonnaniiidarou。救sukuわれるよwareruyo。
幸shiawaせのseno絵eのno具絞gushiboったらttaraチョコレchokoreートto色iroがga少sukoしでたshideta、くだらねえとkudaraneeto口kuchiにni出daしたらshitara、
消kiえてしまいそうなeteshimaisouna光hikariだったdatta。
あなたがanataga生iきているこのkiteirukono世界sekaiにni僕bokuはなんどでもhanandodemo感謝kansyaするんだsurunda。
溜taめme込koんだnda涙namidaがga腐kusaってしまうtteshimau前maeにni、ハロharoーハロharoーグッバイgubbai
サンダルsandaruはいらないhairanai、落oちchi葉踏bafuんでnde、長nagaいi影kageをwo置oいてite、走hashiりri出daせse。
蹴keりri上aげたgeta坂道sakamichi、骨honeがga溶toけそうなkesouna雨ame、星hoshiはha夜yoruのno隙間埋sukimauめたmeta。
倒taoれるまでrerumade走hashiれre、くたばるまでkutabarumade走hashiれre、ずっとzutto、ずっとzutto、ずっとzutto。