水槽すいそうの中なかをゆらり 水草みずくさみつめる視線しせん
鮮あざやかな色いろ 目めの前まえを通とおる君きみの瞳めを追おう
慈いつくしむこの身体からだ 残のこり僅わずかなとき
「もう少すこしだけ」の気持きもちを理解わかってくれますか?
つないだその指ゆびが もつれて離はなれたら
それが二人ふたりの終焉おわりだと
引ひき止とめたその手てを 憐あわれむその腕うでを
今いまも焼やきついて 心こころから剥はがせない
明あけの寝不足ねぶそくに響ひびく 赤子あかご、母呼ははよぶ泣なき声ごえ
昔むかしいつかの私わたしも 同おなじように求もとめた
こんな風ふうに世界せかいに 産うみおとした元もとを
恨うらんでるの? それはダレが創つくった世界せかいなの?
誰だれも憎にくまないで おどけてみせるだけ
極きわめてつらい出来事できごとも
甘美かんびなものとして積つみ重かさねてゆける
いずれ理解わかるさ あと少すこしすればきっと
大丈夫だいじょうぶだよ ちゃんといるよ みつめてるよ
君きみが眠ねむる姿すがた、涙なみだ
「あきらめないで 未まだ未来みらいは残のこってる」
祈いのりのような問といかけを掴つかめば…
光ひかる三原色さんげんしょく 虹色にじいろのプリズム
君きみのむねに芽生めばえた愛あい
オニバスの種たねから新芽しんめが出でたときは
おもいきり君きみを 抱だきしめて迎むかえたい
水槽suisouのno中nakaをゆらりwoyurari 水草mizukusaみつめるmitsumeru視線shisen
鮮azaやかなyakana色iro 目meのno前maeをwo通tooるru君kimiのno瞳meをwo追oうu
慈itsukuしむこのshimukono身体karada 残nokoりri僅wazuかなときkanatoki
「もうmou少sukoしだけshidake」のno気持kimoちをchiwo理解wakaってくれますかttekuremasuka?
つないだそのtsunaidasono指yubiがga もつれてmotsurete離hanaれたらretara
それがsorega二人futariのno終焉owariだとdato
引hiきki止toめたそのmetasono手teをwo 憐awaれむそのremusono腕udeをwo
今imaもmo焼yaきついてkitsuite 心kokoroからkara剥haがせないgasenai
明aけのkeno寝不足nebusokuにni響hibiくku 赤子akago、母呼hahayoぶbu泣naきki声goe
昔mukashiいつかのitsukano私watashiもmo 同onaじようにjiyouni求motoめたmeta
こんなkonna風fuuにni世界sekaiにni 産uみおとしたmiotoshita元motoをwo
恨uraんでるのnderuno? それはsorehaダレdareがga創tsukuったtta世界sekaiなのnano?
誰dareもmo憎nikuまないでmanaide おどけてみせるだけodoketemiserudake
極kiwaめてつらいmetetsurai出来事dekigotoもmo
甘美kanbiなものとしてnamonotoshite積tsuみmi重kasaねてゆけるneteyukeru
いずれizure理解wakaるさrusa あとato少sukoしすればきっとshisurebakitto
大丈夫daijoubuだよdayo ちゃんといるよchantoiruyo みつめてるよmitsumeteruyo
君kimiがga眠nemuるru姿sugata、涙namida
「あきらめないでakiramenaide 未maだda未来miraiはha残nokoってるtteru」
祈inoりのようなrinoyouna問toいかけをikakewo掴tsukaめばmeba…
光hikaるru三原色sangensyoku 虹色nijiiroのnoプリズムpurizumu
君kimiのむねにnomuneni芽生mebaえたeta愛ai
オニバスonibasuのno種taneからkara新芽shinmeがga出deたときはtatokiha
おもいきりomoikiri君kimiをwo 抱daきしめてkishimete迎mukaえたいetai