絶望ぜつぼうは甘あまい罠わな 鎖とざされたその扉とびら
心こころが戦場せんじょうだから誰だれにも救すくえない
ゼンマイの心臓しんぞうが運命うんめいに操あやつられ
ブリキの兵隊達へいたいたちは殺戮さつりくを始はじめる
命いのちさえも玩もてあそぶのか 壊こわれかけたおとぎの国くにで
胸むねの奥おくに走はしる痛いたみをどうかずっと忘わすれぬままで
欲望よくぼうは毒林檎どくりんご 手てに入いれたものは何なに?
未来みらいの子供達こどもたちへと遺のこせるものは何なに?
愛あいを知しらず揺ゆれるゆりかご 燃もえ尽つきてく眠ねむりの森もりで
共ともに生いきる喜よろこびさえも消きえてしまう 遠とおく
優やさしさを信しんじ 全すべてを許ゆるして
慈いつくしむように ただわかちあって わかりあって
命いのちさえも玩もてあそぶのか 壊こわれかけたおとぎの国くにで
胸むねの奥おくに走はしる痛いたみをどうかずっと忘わすれぬままで
愛あいを知しらず揺ゆれるゆりかご 何故僕なぜぼくらは生うまれたのだろう
遥はるか彼方かなた 祈いのりのような子守歌こもりうたが響ひびく
優やさしさを信しんじ 全すべてを許ゆるして
慈いつくしむように ただわかちあって わかりあって
絶望zetsubouはha甘amaいi罠wana 鎖tozaされたそのsaretasono扉tobira
心kokoroがga戦場senjouだからdakara誰dareにもnimo救sukuえないenai
ゼンマイzenmaiのno心臓shinzouがga運命unmeiにni操ayatsuられrare
ブリキburikiのno兵隊達heitaitachiはha殺戮satsurikuをwo始hajiめるmeru
命inochiさえもsaemo玩moteasoぶのかbunoka 壊kowaれかけたおとぎのrekaketaotogino国kuniでde
胸muneのno奥okuにni走hashiるru痛itaみをどうかずっとmiwodoukazutto忘wasuれぬままでrenumamade
欲望yokubouはha毒林檎dokuringo 手teにni入iれたものはretamonoha何nani?
未来miraiのno子供達kodomotachiへとheto遺nokoせるものはserumonoha何nani?
愛aiをwo知shiらずrazu揺yuれるゆりかごreruyurikago 燃moえe尽tsuきてくkiteku眠nemuりのrino森moriでde
共tomoにni生iきるkiru喜yorokoびさえもbisaemo消kiえてしまうeteshimau 遠tooくku
優yasaしさをshisawo信shinじji 全subeてをtewo許yuruしてshite
慈itsukuしむようにshimuyouni ただわかちあってtadawakachiatte わかりあってwakariatte
命inochiさえもsaemo玩moteasoぶのかbunoka 壊kowaれかけたおとぎのrekaketaotogino国kuniでde
胸muneのno奥okuにni走hashiるru痛itaみをどうかずっとmiwodoukazutto忘wasuれぬままでrenumamade
愛aiをwo知shiらずrazu揺yuれるゆりかごreruyurikago 何故僕nazebokuらはraha生uまれたのだろうmaretanodarou
遥haruかka彼方kanata 祈inoりのようなrinoyouna子守歌komoriutaがga響hibiくku
優yasaしさをshisawo信shinじji 全subeてをtewo許yuruしてshite
慈itsukuしむようにshimuyouni ただわかちあってtadawakachiatte わかりあってwakariatte