終おわらない 冬ふゆの空そらから雪ゆきが舞まい降ふる
終おわったはずの 冬ふゆの恋こいが重かさなる
変かわらない街まちに 白しろい粉雪舞こなゆきまい降ふる
変かわったのは 君きみがいなくなった事ことだけなのに
思おもい出だす 君きみの囁ささやき
思おもい出だす 雪ゆきの輝かがやきに
思おもい出だす 君きみの温ぬくもり
思おもい出だす 冬物語ふゆものがたり
寒さむい夜よる 星ほしが良よく見みえる
なのに君きみの温ぬくもり 遠とおく消きえる
こんな日ひだから 君きみがいたなら
終おわったはずの恋こいを今更いまさら
思おもい出だすはず 戻もどりたくなる
その度たびに 心痛こころいたくなる
雪ゆきと重かさなって 絡からまって
語かたらっていた思おもい出でが まだあって
昨日きのうのようで 遠とおい記憶きおく
望のぞむ夜よる 吐はく息いきは白しろく
人ひとの気きも知しらず 舞まい散ちる粉雪こなゆき
出来できない 君きみとの思おもい出で 粗末そまつに
思おもい出だす あの君きみの囁ささやき
ここにある なお君きみの輝かがやき
この頃辺ころあたり 君きみの事ことばかり
思おもい出だす あの頃ころ 冬物語ふゆものがたり
思おもい出だす 君きみの囁ささやき
思おもい出だす 雪ゆきの輝かがやきに
思おもい出だす 君きみの温ぬくもり
思おもい出だす
見上みあげた空そらは また重おもく白しろく
見慣みなれた街まち 冬支度ふゆじたくを急いそぐ
静しずかに灯ともり出だす 街灯まちあかり
思おもい出だす寂さびしさ あの日ひのままに
いつかは忘わすれていくの?
その記憶きおくはかすれていくの?
いや 未いまだ消けせない 無なくせない
君きみの手てのぬくもリ 今いまも忘わすれない
あの時とき 素直すなおに言いえば良よかった
気持きもち伝つたえきれずに 終おわった
まだ捨すてられない このマフラー
胸むねを刺さす想おもい残のこす 僅わずか
舞降まふる雪ゆき 儚はかなく 続つづく
心こころのため息いき 切せつなく 疼うずく
溶とけてしまえば この雪ゆきのように
いつかは 痛いたみが無なくなるのに
雪ゆきで飾かざられた 君きみとの恋こいが
手ての平ひらの上うえで 少すこし溶とけ出だす
そこにいるはず無ない 君きみの姿すがた
さがす僕ぼくは 今いま 過去かこに逃にげる
雪ゆきの中なかに 君きみを重かさねる
終おわらない 冬ふゆの空そらから雪ゆきが舞まい降ふる
終おわったはずの 冬ふゆの恋こいが重かさなる
変かわらない街まちに 白しろい粉雪舞こなゆきまい降ふる
変かわったのは 君きみがいなくなった事ことだけなのに
思おもい出だす 君きみの囁ささやき
思おもい出だす 雪ゆきの輝かがやきに
思おもい出だす 君きみの温ぬくもり
思おもい出だす 冬物語ふゆものがたり
粉雪こなゆきの舞まう
雪ゆきの音ねが鳴なる
遠とおい空そら 思おもい出でが消きえていく
粉雪こなゆきの舞まう
雪ゆきの華咲はなさく
君きみをおいて 季節きせつはまた廻めぐる
終oわらないwaranai 冬fuyuのno空soraからkara雪yukiがga舞maいi降fuるru
終oわったはずのwattahazuno 冬fuyuのno恋koiがga重kasaなるnaru
変kaわらないwaranai街machiにni 白shiroいi粉雪舞konayukimaいi降fuるru
変kaわったのはwattanoha 君kimiがいなくなったgainakunatta事kotoだけなのにdakenanoni
思omoいi出daすsu 君kimiのno囁sasayaきki
思omoいi出daすsu 雪yukiのno輝kagayaきにkini
思omoいi出daすsu 君kimiのno温nukuもりmori
思omoいi出daすsu 冬物語fuyumonogatari
寒samuいi夜yoru 星hoshiがga良yoくku見miえるeru
なのにnanoni君kimiのno温nukuもりmori 遠tooくku消kiえるeru
こんなkonna日hiだからdakara 君kimiがいたならgaitanara
終oわったはずのwattahazuno恋koiをwo今更imasara
思omoいi出daすはずsuhazu 戻modoりたくなるritakunaru
そのsono度tabiにni 心痛kokoroitaくなるkunaru
雪yukiとto重kasaなってnatte 絡karaまってmatte
語kataらっていたratteita思omoいi出deがga まだあってmadaatte
昨日kinouのようでnoyoude 遠tooいi記憶kioku
望nozoむmu夜yoru 吐haくku息ikiはha白shiroくku
人hitoのno気kiもmo知shiらずrazu 舞maいi散chiるru粉雪konayuki
出来dekiないnai 君kimiとのtono思omoいi出de 粗末somatsuにni
思omoいi出daすsu あのano君kimiのno囁sasayaきki
ここにあるkokoniaru なおnao君kimiのno輝kagayaきki
このkono頃辺koroataりri 君kimiのno事kotoばかりbakari
思omoいi出daすsu あのano頃koro 冬物語fuyumonogatari
思omoいi出daすsu 君kimiのno囁sasayaきki
思omoいi出daすsu 雪yukiのno輝kagayaきにkini
思omoいi出daすsu 君kimiのno温nukuもりmori
思omoいi出daすsu
見上miaげたgeta空soraはha またmata重omoくku白shiroくku
見慣minaれたreta街machi 冬支度fuyujitakuをwo急isoぐgu
静shizuかにkani灯tomoりri出daすsu 街灯machiakaりri
思omoいi出daすsu寂sabiしさshisa あのano日hiのままにnomamani
いつかはitsukaha忘wasuれていくのreteikuno?
そのsono記憶kiokuはかすれていくのhakasureteikuno?
いやiya 未imaだda消keせないsenai 無naくせないkusenai
君kimiのno手teのぬくもnonukumoリri 今imaもmo忘wasuれないrenai
あのano時toki 素直sunaoにni言iえばeba良yoかったkatta
気持kimoちchi伝tsutaえきれずにekirezuni 終oわったwatta
まだmada捨suてられないterarenai このkonoマフラmafuraー
胸muneをwo刺saすsu想omoいi残nokoすsu 僅wazuかka
舞降mafuるru雪yuki 儚hakanaくku 続tsuduくku
心kokoroのためnotame息iki 切setsuなくnaku 疼uzuくku
溶toけてしまえばketeshimaeba このkono雪yukiのようにnoyouni
いつかはitsukaha 痛itaみがmiga無naくなるのにkunarunoni
雪yukiでde飾kazaられたrareta 君kimiとのtono恋koiがga
手teのno平hiraのno上ueでde 少sukoしshi溶toけke出daすsu
そこにいるはずsokoniiruhazu無naいi 君kimiのno姿sugata
さがすsagasu僕bokuはha 今ima 過去kakoにni逃niげるgeru
雪yukiのno中nakaにni 君kimiをwo重kasaねるneru
終oわらないwaranai 冬fuyuのno空soraからkara雪yukiがga舞maいi降fuるru
終oわったはずのwattahazuno 冬fuyuのno恋koiがga重kasaなるnaru
変kaわらないwaranai街machiにni 白shiroいi粉雪舞konayukimaいi降fuるru
変kaわったのはwattanoha 君kimiがいなくなったgainakunatta事kotoだけなのにdakenanoni
思omoいi出daすsu 君kimiのno囁sasayaきki
思omoいi出daすsu 雪yukiのno輝kagayaきにkini
思omoいi出daすsu 君kimiのno温nukuもりmori
思omoいi出daすsu 冬物語fuyumonogatari
粉雪konayukiのno舞maうu
雪yukiのno音neがga鳴naるru
遠tooいi空sora 思omoいi出deがga消kiえていくeteiku
粉雪konayukiのno舞maうu
雪yukiのno華咲hanasaくku
君kimiをおいてwooite 季節kisetsuはまたhamata廻meguるru